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2015年12月

2015年12月16日 (水)

苦手だった体育祭

春ちゃんは中学生活を振り返って、一番心に残っているのは体育祭だったそうです。

「運動の苦手な春ちゃんがお友達の足をひっぱってしまわないか、そう思うととっても憂鬱で、体育祭が近づくと緊張していやでしかたなかったんだ、本当に嫌な体育祭だったけれど、一度も逃げずに休まずに春ちゃん参加したよ。嫌なこともいっぱいあったけれど、春ちゃん頑張ったよ」

うれしそうにそう話していました。

言葉には出さなかったけれど、頑張っていたんだね^^えらい!

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2015年12月13日 (日)

こどもは親の合わせ鏡

こどもは親や教師の「いう通り」にはならないが、
「する通り」になる。
こどもに何かを伝えるのに言葉はいらない。
ただ、誠実に努力して生きていくだけでいい。...

渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」という本に書かれていた言葉です。
春ちゃんのパパ、ただいま反省中~。

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しあわせって…

本当のしあわせって
もので満たされることじゃなかったんですね…
春ちゃん、今までにであった、たくさんの方々から、
目に見えない あったかいものをいただけて
ちょっとだけわかった気がします^^

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パパはチタンサイボーグ三号

春ちゃんのパパも実は10数年前に大きな手術をしています。
  後従靭帯骨化症といって首の病気なのですが、それが原因で急に右手と右足が言うことを聞かなくなってしまいパパは手術をしました。
パパの首にはチタンという金属が入っています。
  春ちゃんのパパはそれ以来
  「パパは頸椎チタンサイボーグ3号に変身したんだ!すごいだろ!」とみんなに語っています。...
「どうして3号なの?」と尋ねるとパパは
「1号は〇〇さんで、2号は〇〇さんだから」とパパのお友達のことを話していました。

じつは春ちゃんのパパは頸椎サイボーグだったので、移植ドナーのとき骨盤の後ろではなく、前の横にでっぱったところから骨髄液をとってもらいました。
これはお医者さんがパパのために考えてくれた採取法でした。

移植前、パパは先生から
「骨髄採取のときの全身麻酔でつかう筋弛緩剤の影響で、腰から採取するために寝返りをうたせると、それが原因でパパの首をささえているチタンがずれてパパの右手と右足がひどくなってしまうかもしれない…」そう告げられました。
でもパパは
「大丈夫ですから、私の骨髄をとってください…」先生に笑顔でそう答えていました。
  結果先生はパパのことを仰向けに寝かせたままで骨髄採取をしてくれました。

最初は場所がちがうせいかなかなか骨髄液がとれず先生も苦労されたそうです、でもいったんとれはじめるとどんどん採取できたと話していました。

春ちゃんのパパはやっぱり今でも右手と右足がちょっとだけいうことを聞きません。
ときどきパパは、ちゃんと動かない右手と右足に対して怒っています…
でも怒った後すぐに、こういって笑っています。

「神様はパパの強さをしっているから、だから乗り越えられるから、パパを選んだんだ…」こういいながら笑っています。

パパは以前使っていた漫画のペンは今はあまり上手に使えません…。パパは画材店で代わりになる、いろいろなペンや鉛筆を買ってきては試しています。
  最近のパパのお気に入りは、春ちゃんの絵本でも使った、色鉛筆みたいです。

実は春ちゃんは、漫画のペンで描いた昔のパパの絵よりも、色鉛筆で描いてくれた今の絵の方が大好きです^^

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