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2011年9月17日 (土)

第四冊 「柳生宗矩」 を熱く語る

前回紹介した「伊達政宗」を読破された方には、同じく山岡荘八先生の『柳生宗矩』全6巻、これを超お勧めします。

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私、のぶザンは政宗を読んでいるとき、やたらに政宗の野望の前に立ちはだかる一人の男が気になりました。それがこの「柳生宗矩」だったのです。

柳生新陰流奥義を極めた宗矩は、家康の命をうけ太平の世を後世まで残すため働き続けます。あの政宗をしても、この宗矩にはかなわず、最後には名友となって、のちの太平の世作りのため自らの野望を捨て去ることに…。

この本は読んでいて宗矩の生きざまに心打たれる思いでした。

「柳生新陰流」は代々徳川将軍家の剣術指南役として、太平の世を影で支え続けた流儀ですが、のぶザンはこれを読むまで、単なる剣術の技にすぎないと思っていました。テレビなどで見ると、柳生新陰流はすごい剣術で、まず頭に浮かぶのが「サニー千葉真一さん」の柳生十兵衛が大立ち回りで悪者をバッタバッタとぶった切る姿。それがイメージを作ってしまったのでしょうか。

ちなみに柳生十兵衛は宗矩の息子で、のちに宗矩の後を継ぎ、新陰流を世に大きく広めた大人物です。

ここで、ちょっとだけ新陰流奥義の一つをお教えしましょう。

新陰流の呼吸は、息を吸ってから吐くのでなく、吐いてから吸うのです。呼吸とは綺麗な空気を吸って汚れた空気を吐き出す。普通そう考えがちですが、新陰流奥義では、まず体内から綺麗な空気を吐き出し、そして再び周りの世界から美しい空気を吸い込む、そして体の中でそれをさらに綺麗にしてから外へ吐き出す。これぞ新陰流の呼吸法です。

この奥義を窮めることが出来れば、

「あの人のそばに居るだけで幸せ…heart04」 何てことになって、これからの人生もてもてになること間違いなしhappy01

「よし、私も新陰流奥義の呼吸術で、美しい息を吐くよう心がけて、もてもてになるぞー!」

話はそれてしまいましたが、『柳生宗矩』 当然

お薦め度 ☆☆☆☆☆ 満点ですhappy02

最後に予断ですが、あの有名な「柳生博さん」、実は柳生一族の末裔だったのです…今回熱く語るために調べていて偶然知りました。あの笑顔といい優しそうなオーラといい、柳生さんは新陰流の呼吸法を極めている方だったのですね。うんすばらしい

Yagyuusan

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