読書の薦め第一章

2011年11月 9日 (水)

第七冊 「蒼穹の昴」を熱く語る

さあ、ここしばらく手前味噌ばかり語ってきましたが、ここらで軌道修正、手前味噌はときどきちらちらと書かせていただき、本来の趣旨である私の大好きな歴史小説をば、今日は熱~く語りたいと思います。happy01

今日語らせていただくのは浅田次郎先生の代表作『蒼穹の昴』

Subaru

この本はすばらしいです。私は本当に大好きな小説です。なんというか読み終えたときの気持ち…私は文庫ではなくハードカバーの上下刊で読んだのですが、思わず二冊とも胸に抱きしめ

「浅田先生…ありがとう…crying 素晴らしい物語をありがとう…crying 」

そんな事を何度もつぶやいてしまいました。そのくらい名作ですね。

お話は清王朝の末期、糞拾いの子、春雲がすべての宝を手に入れるため、自ら大切な一物をぶったぎって宦官として紫禁城へ入っていくのです。あれやこれや説明しようと思っても私のボキャブラリーの足りない頭ではこの素晴らしいお話は語れません。

せっかく文庫でも発売されたので、これは絶対に『読むべし!読むべし!読むべし!』(あしたのジョー風に)読むべーしでせす。

いまだに疑問はなぜこれほどの作品が直木賞をとれなかったか…まだ若き日、私は友人と熱く語っていました。ここまで書いてるんだから当然、

お薦め度は ☆☆☆☆☆ 満点☆5つですsign03

「はあ、落ち着いたらもう一度読ませてもらおうかな~。ちなみに私の書庫に大切に保管されている蒼穹の昴には、浅田先生直筆のサインが書かれているのですよー。どうですすっごいでしょうhappy01 あの本は私の家法です。

それからこんな写真もあります

Asadasennsei

浅田先生と熱く語らせていただいた時の写真です。熱くといっても調布市で主催していただいたものですが、先生が本にサインをしてくださった時、ポチッと押してくださった落款印。私はあれに憧れて自分でも落款印なるものを彫ってしまいました。ちなみに浅田先生の横でときめき笑顔で突っ立っている、うすらでかい男が私です。周りの友人も人生をどうどうと歩んでる連中なので、顔出ししてしまいました。みんな浅田先生の大ファンなのです。

最後に一言だけ…。NHKの蒼穹の昴…。ありゃなんじゃangry ありゃいかんぜよsign03 といいつつ全話楽しみにしながら見てしまった私だったのでした。。。coldsweats01

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2011年9月17日 (土)

第四冊 「柳生宗矩」 を熱く語る

前回紹介した「伊達政宗」を読破された方には、同じく山岡荘八先生の『柳生宗矩』全6巻、これを超お勧めします。

Munenori_2 

私、のぶザンは政宗を読んでいるとき、やたらに政宗の野望の前に立ちはだかる一人の男が気になりました。それがこの「柳生宗矩」だったのです。

柳生新陰流奥義を極めた宗矩は、家康の命をうけ太平の世を後世まで残すため働き続けます。あの政宗をしても、この宗矩にはかなわず、最後には名友となって、のちの太平の世作りのため自らの野望を捨て去ることに…。

この本は読んでいて宗矩の生きざまに心打たれる思いでした。

「柳生新陰流」は代々徳川将軍家の剣術指南役として、太平の世を影で支え続けた流儀ですが、のぶザンはこれを読むまで、単なる剣術の技にすぎないと思っていました。テレビなどで見ると、柳生新陰流はすごい剣術で、まず頭に浮かぶのが「サニー千葉真一さん」の柳生十兵衛が大立ち回りで悪者をバッタバッタとぶった切る姿。それがイメージを作ってしまったのでしょうか。

ちなみに柳生十兵衛は宗矩の息子で、のちに宗矩の後を継ぎ、新陰流を世に大きく広めた大人物です。

ここで、ちょっとだけ新陰流奥義の一つをお教えしましょう。

新陰流の呼吸は、息を吸ってから吐くのでなく、吐いてから吸うのです。呼吸とは綺麗な空気を吸って汚れた空気を吐き出す。普通そう考えがちですが、新陰流奥義では、まず体内から綺麗な空気を吐き出し、そして再び周りの世界から美しい空気を吸い込む、そして体の中でそれをさらに綺麗にしてから外へ吐き出す。これぞ新陰流の呼吸法です。

この奥義を窮めることが出来れば、

「あの人のそばに居るだけで幸せ…heart04」 何てことになって、これからの人生もてもてになること間違いなしhappy01

「よし、私も新陰流奥義の呼吸術で、美しい息を吐くよう心がけて、もてもてになるぞー!」

話はそれてしまいましたが、『柳生宗矩』 当然

お薦め度 ☆☆☆☆☆ 満点ですhappy02

最後に予断ですが、あの有名な「柳生博さん」、実は柳生一族の末裔だったのです…今回熱く語るために調べていて偶然知りました。あの笑顔といい優しそうなオーラといい、柳生さんは新陰流の呼吸法を極めている方だったのですね。うんすばらしい

Yagyuusan

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2011年9月13日 (火)

第三冊 「伊達政宗」 を熱く語る

前回は神君家康公について熱く語りましたが、大長編「徳川家康」を読破された方には、その勢いにのって、これまた山岡荘八先生の「伊達政宗」を読破する事をお薦めします

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実は私、のぶザンは勢いに乗って「徳川家光」へ入ってしまったのですが、残念というかあまりにもお爺さんの家康公が偉大すぎて、家光がかすんでしまったのでした。結果2巻途中でリタイヤ…。読書を愛する私としては、実にふがいない結果になってしまったのでした。

ところが、家康の中に登場して、家康公を前にしても決して小さくは映らなかった、いや、それよりも魅力的異彩を放っていた独眼竜。そう私のぶザンは孫の家光よりも、独眼竜政宗に興味をしめしていたのに気がつき、さっそく読破を目指しました。

これがまた素晴らしい…。常に天下を狙い、その独眼で戦国の世に打って出た政宗。天下とは何か?改めてその意義を教えてくれた歴史小説でした。

家康に比べて、全8巻という長さも手軽に入れてお薦めhappy01

私の場合、家康の36巻の後に読みましたが、政宗から入って山岡荘八先生の世界観を知り、大作「徳川家康」へ向かうコースも良いでしょうね。

面白さは当然

☆☆☆☆☆ 満点星sign03

超お勧めですよーーん good

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2011年9月 9日 (金)

第二冊 「徳川家康」を熱く語る

記念すべき読書の薦め第二冊目は…

山岡荘八『徳川家康』全36巻

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江戸徳川幕府の創設者、徳川家康の生涯を描いた。長編大河小説。

まずはのぶザンから一言、経営に携わってる方、そして、これから経営者の道を歩みたい、そう思う方、ならば「これを読まずに何を読む」私はあえて声を大にして言いたいですね。それにこの書が私の人生にどれだけ役に立ったことか…

山ノ神(私の奥さん)に、趣味の一口馬主でこっそり新しい馬に出資したのがばれて怒られた時も、会社で社長から無理難題を押し付けられたときも、どんな時でも私はこの本で学んだ次の言葉で、じっと我慢する事が出来ました。

『人の一生は重荷を背負いて遠き道を行くがごとし、急ぐべからず…。不自由を常と思えば不足なし。心に望みおこらば、困窮したるときを思い出すべし。堪忍は無事長久のもと、怒りは敵と思え。勝つことばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。己を責めて人を責めるな。及ばさるは過ぎたるに勝れり。」

これは徳川家康の人生訓としてあまりにも有名ですが、この中に人生のすべてがギッシリ詰まってますね。

会社で、その他いろいろな所で、いやな目に会った時、私はこの教訓を思い出して、ぐっと心を静めます。するとその後、なぜか良いことがあります。

参考までに私は、あれこれ噛み締めながら読んだため、読破するのに一年もかかってしまいましたが、振り返るとあの一年間こそ今の私の経営感覚を研ぎ澄ますための貴重な時間だったようです…。経営感覚だなんて、偉そうに言っちゃったけど、言うのはタダですから coldsweats01

のぶザンお薦め度は

☆☆☆☆☆ 満点五つ星ですhappy01

Kowakatta

終わりに上の肖像画ですが、三方ヶ原で当時現役バリバリだった頃の武田信玄と戦ってコテンパンにやられた直後に、家康自らが絵師に描かせた肖像画。生涯この肖像を手元に置いて自分への戒めへとしたそうですが。それって普通じゃ出来ませんよね。

やはり、神君家康公は偉大すぎますね…

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第一冊 「竜馬がゆく」を熱く語る

はじめまして、のぶザン松田です。「読書の薦め」記念すべき第一冊目は私の大好きな書、司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」を紹介します。

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紹介といっても、歴史小説がお好きな方でしたら、きっと読破しまくってるでしょうねhappy01

ちなみに私は四回読破しましたが、私の友人は八回も読破しまくったそうです。言い換えればそれくらい面白い長編小説です。

土佐郷士の坂本竜馬、身分制度のうるさい土佐を脱藩し、やがて日本の救世主となって数々の大業を影で成し遂げる…。詳しい事を、ここであれこれ説明するのもやぼなので、ちょっと私なりの感想をば…

司馬先生の描いた。竜馬がゆくの坂本竜馬は、とにかく愛すべき大人物。千葉道場の佐那子との淡い恋のお話もgoodグーですし。北辰一刀流の剣術の場面もgood。竜馬が勝海舟とであい、天馬のごとく活躍するところも、長崎で亀山社中をこしらえ、長州で幕府軍艦と一戦交える場面もすばらしい。

でもなんといっても本編の中で出てくる、竜馬のやさしさ…。もしもこんな人物に出会ってしまったら、男も女もじっとしていられないでしょうね。私なんぞは初めて読破した年が24歳だったのですが、読み進むにつれて目をキラキラさせながら、竜馬に対して憧れと羨望の目で空想の世界に浸っていました。

また、年齢が進んで読み返した時は、あらたな発見があったりして、竜馬とともに自分も成長しているような、そんな不思議な気持ちになれました。

とにかく、まだ読んでない方、のぶザンのお薦め度

☆☆☆☆☆ 星五つ!

最高点の「竜馬がゆく」是非とも読破してみてください。 はあ、書いてたらまた読破したくなってしまった。家に帰ったら5度目の読破はじめようかな…smile

最後に予断ですが、福山さんの竜馬伝、ちょっと弥太郎がでっぱりすぎ感はありましたが、良かったですね~。毎週3回ずつ見まくりました。キャスティングが発表された時、

「え~、竜馬が福山さん!?」そんな事を思いましたが、大河ドラマが始まってから、不思議と福山さんが竜馬に見えてきてしまって、プロデゥーサーさんの眼力に感動しました。そらから高杉晋作を演じた役者さんも、すばらしかった。まさに高杉晋作は彼…。

竜馬がゆくのファンとしても、「竜馬伝」は傑作だと、のぶザンは思ったのでしたnote

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上のイラストは、私のサイト「お笑い漫画職人」のプロフィール用に書き下ろした、私の自画像です^^

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