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2008年5月

2008年5月27日 (火)

第39話 吉宗君は最低~

背中からは野獣の視線、目の前には純白のパンツ、僕は恐怖と官能の狭間のなか、それでも股間をもっこり膨らませながら、その場に固まっていた、、、

「あーん、悔しい破れちゃったー」

気がつくと春菜先生は穴のあいたポイを持ち上げて悔しがっていた、

ビシャッ

「あーー!」

同時にユキちゃんのポイも穴があき、その間から小さな金魚が水底に消えていった

「あーあ、ユキのもやぶれちゃったー」

  

「あのー、すいません、、、、いいですか?」

「、、、、、、、、、」 

「あのー、お兄さん、これ、、、、」

「あ!?、、、、お、終わりですね、、、」

僕は春菜先生の純白の余禄から、あわてて上に視線をうつした、、、そこには、たくさんの金魚が入ったお椀を差し出して微笑んでいる春菜先生のまぶしい笑顔があった

「あ、、、すごい、こんなに、、」

僕は、顔を真っ赤にしながら、お椀の金魚を小さな袋に移し、そっと春菜先生に差し出した

「先生、何匹いるの?」

隣にいたユキちゃんは自分のすくい上げた金魚のお椀を大切そうに抱えながら尋ねた

「えーと、いち、にい、さん、しい、ごお、、、、、六匹、ユキちゃん先生は六匹もすくえたよ、、」

「それじゃ、やっぱりユキの勝ちだね、、、ほら8匹もつかまえたんだよ、、、」

ユキちゃんが、うれしそうに声をかけた、

「すごいねユキちゃん、先生も自信あったんだけど、かなわないな、、、、ユキちゃんのパパはとってもすごい先生なんだね、、、」

「へへへ、、、」

その言葉にユキちゃんは本当に嬉しそうに、目をキラキラ輝かせていた、

「ユキちゃんは本当にパパのことが大好きなんだね、、、、」

春菜先生は透き通るような笑顔でそういうと、やさしくユキちゃんの頭をなでた、

 

「、、、、、う!」

僕はそんな優しい春菜先生の姿を見て、今まで自分が彼女の純白のパンツから目を離すことが出来なかった罪悪感にさいなまれてしまった、、、

(こんな清らかな人のパンツを、鼻の下を伸ばしながら見てしまうなんて、、、、僕は最低のエロ男だ、、、、)

僕が深い反省からしゅんとしているときだった

ガサガサ、ガサガサ、、

後ろの草むらから再び野獣の気配が、、と、その時だった、僕の前にいた男の子が

「あーー!ゴリラだーー!」

突然草むらを指差して叫んだのだ、、、、

その言葉に再び僕も後ろに潜むパンチパーマのゴリラを思い出し、背筋が凍る思いで後ろを振り返った、

ガサガサ、

しかし、子供の言葉に、慌てたのか、ゴリラはすでに植木の中に姿を隠していた

 

「健太郎くんっておもしろい、ゴリラなんて、、、、」

男の子の隣にいた園児たちは、そういいながらいっせいに笑い出した

「本当だよ、本当にあそこにゴリラがいたんだよー!」

春菜先生とユキちゃんはその言葉に、一瞬ハッとした顔をすると、男の子が指差す草むらに目をうつした、、、、

「先生、本当だよ、本当にゴリラだったんだよ、、、」

「それってゴリラじゃなくて、大きな人だったんじゃない?健太郎君、、、」

春菜先生は急にうれしそうな笑顔を、植木の方にむけながら、男の子にささやいた

「、、、、、?」

(な、なんとなく春菜先生、パンチパーマのゴリラの正体を知ってるような、、)

僕は、男の子のゴリラという言葉に慌てる様子も見せず、それどころかうれしそうに植木の方をきょろきょろ見ている春菜先生を見てそう感じ取った

(もしかして、この人と追島さんは、もと恋人同士、、、!?)

僕がそう思ったその時だった、 

「ユキー!」

大声でそう叫ぶ声がお大師さんの入り口の方から響いてきた

振り返るとそこには、一人のスレンダーな女性が恐い表情で僕達を睨んでいたのだった

「先生、どういうつもりですか?あれほどユキをお祭りには連れて行かないでと頼んでおいたのに!」

女性はづかづかと春菜先生に近寄ると、すごい剣幕でまくし立てた

「す、すいません、、、、、」

「すいませんですみますか、貴方は保母さんでしょ、親のお願いを無視してすむとおもっているんですか!?」

「あ、、、本当にごめんなさい、、」

「ママやめてー、ユキが春菜先生にお願いしたんだから、先生を怒らないで!」

ユキちゃんはさっきまでのうれしそうな顔から一変して、悲しい泣き顔で先生と女性の間に割って入った

「ユキ!あなたが頼んだの?、どうしてママの言うことが聞けないの、、、」

「だって、、、だって、、、」

ユキちゃんはそういいながら泣き出してしまった

女性は一瞬あきれた顔をしてユキちゃんを見た後、恐い顔で春菜先生を振り返った

 

「とにかく、貴方、、、親の言うことをまったく無視して、ただでは済みませんからね、」

「すいません、すいません、ユキちゃんのおかあさん、、、本当にすいません!」

春菜先生は、目に涙をためながら一生懸命あやまりつづけた、

「すいませんで済んだら警察は要らないのよ、まったくなんて先生なんでしょう、貴方だって事情は少しはわかっているくせに、、、」

女性ははそう言うと、ユキちゃんの腕を強引につかんで、外に連れ出そうとした

「さあ、来なさい!こんなところは貴方の来るところじゃないのよ!」

「いやだよー、ママ、もっとここに居たいんだよー!」

ユキちゃんは泣きながら叫んだが、お母さんは容赦なく連れ出そうと手を引っ張った

 

「ま、まちなさいよー!お母さん!」

僕はそんな光景を目の当たりにしていて、高まる感情を抑えきれず、思わずそう大声で叫んでしまった

お母さんはその言葉にむっとした顔で、僕を睨みつけてきた

 

「何よ、あんた!関係ないでしょ!」

「か、、関係はないけれど、でも、、ユキちゃんは嫌がっているじゃないですか!もう少し遊ばせてあげたっていいじゃないですか!」

僕の言葉にお母さんは黙って僕を見ていた、、

「お祭りっていうのは、小さな子供にとって最高の楽しみでしょう、どうして純粋な子供の心を踏みにじるんですか!」

僕は必死になって叫んだ、お母さんはそんな僕の叫びを黙って聞いていたが、ふーっと一瞬、笑みを浮かべると、言葉を返してきた

「純粋?」

 

「そ、そうです、子供の純粋な心を何だと思っているんですかー!!」

僕の言葉に春菜先生も真剣な目で聞き入っていた

「純粋な心ね、、はははは、」

お母さんはそういいながら笑い出した、、、、

「よく言うわね、あんた、、純粋、純粋って、いやらしい顔でこの人のスカートの中覗き込んでいたのは誰だい?」

「え!?」

僕は一瞬にして青ざめてしまった、

「あ、、いや、、ど、どうして、、、、、」

僕は額に青筋を数本たてながら、そーっと春菜先生を見た、、、、

そこには自分のキュロットスカートを押さえながら、真っ赤な顔で僕を見ている春菜先生の姿があった

「、、あ、、、、あの見るつもりは、、、、、、、、」

「さ、、最低です、、、、」

春菜先生は顔を引きつらせながら僕を見てつぶやいた、、、、 

「あ、、いや、、、」

 

「若い女のパンツを眺めながら、ツンパ余禄付きーなんて浮かれてる男に、純粋なんて言葉言って欲しくないねまったく、、、」

「、、、、、、うえ!?」

(ツンパ余禄つきって、、、こ、この人はいったい、何者、、、!?)

僕は突然ずっぽ抜かれたその言葉に、すっかり声を失いながら、只者とは思えないユキちゃんのお母さんを、青ざめた顔で見つめていた、、、、

続き
第40話 追島さんの唄その1へ
 

イラストは近日更新しま~す^^

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2008年5月21日 (水)

第38話 官能と恐怖と純白の余禄

まさか昼間見たあのきれいな保母さんが、僕の目の前にあらわれてしまうとは、、、おまけにこの人は、、

僕は追島さんが切なそうに、保育園の外から、このきれいな保母さんを眺めていた姿を思い出していた

「あ、あの、、すいません、すいません、、、」

「え?、あ、、はい、!」

「あの、5人なので、千円でよろしいですか?」

気が付くとその保母さんは、お財布からお金を取りだしながら、やさしい笑顔で微笑んでいた

「あー、あの千円でしたら、おまけでもう一回できるので、6回分です、、、」

僕は慌ててそう答えながら、箱の中からポイをごそごそと取り出した

 

「それじゃ、春菜先生もできるね、、」

「そうね、ユキちゃん、それじゃ後で先生もやってみようかしらね、、、、」

(ユキちゃんって、この子は確か昼間、トカゲを捕まえていた子だ、、、それより、はるな先生って言うんだ、イメージにぴったりの優しそうな名前だな、、)

僕は頬をそめながら、はるな先生からお金を受け取ると、ポイとお椀を手渡した、

「、、、あっ!!」

一瞬、はるな先生のきれいな手がふれて、僕は思わずドキドキして顔を真っ赤にそめてしまった、、、

 

(な、なんで僕が緊張してるんだよ、、、、この人は追島さんの憧れの人なんだぞ、、、それに僕にはめぐみちゃんという心に決めた人が、、、、)

 

そう思いながらも僕は、気が付くと、目の前でやさしく子供達と話しをしている、春菜先生に見とれてしまっていたのだった、、、

(それにしても素敵な人だな、、、、めぐみちゃんとはちょっと違った大人の優しい魅力って言うんだろうか、、、)

と、その時たっだ、僕の視線に、春菜先生の後ろを通り過ぎる、顔中包帯だらけのミイラ男が映し出されてきたのだ

「!?」

ミイラ男は包帯だらけの手に野菜をかかえながら、僕を見て一瞬、微笑みを浮かべると、やがて人ごみに消えていった、、、

(あの人は、たしか仲間の彼女をとってしまった、さっきの、、、、)

同時に、僕の頭にある言葉が、、、、、、

 

『ばした、とるな、、、、、、』

 

(ばしたとるな、、、仲間の女に手をだすな、、、こいつを破った罪は重いぞ、一昔前だったら、親指かあれを詰めさせられても、文句は言えなかったんだよ、、)

僕の脳裏に銀二さんから教わった恐怖の掟が蘇ってきた、 

(そうだよ、、この人は追島さんの憧れの人だったんだよ、、、)

僕は慌てて顔をパンパンたたいたあと、営業スマイルをむりやり作って、春菜先生と金魚すくいに夢中になっている子供達に声をかけた

 

「はい、それじゃみんなー、頑張ってねーー!」

 

やはり保育園児には難しいらしく、次々に子供達のポイは破れてしまった、僕はそのたびに

「はい、残念賞~!」

そう言いながら小さな金魚を袋に入れては園児たちに持たせてあげた

「わー、可愛い、可愛い、、、、おじちゃんありがとう、、、」

「おじちゃん、、?、、、ははは、君達から見ればおじさんだね、、ははは、、、、」

「みんな、お兄さんですよ、、ごめんなさいね、、、」

春菜先生は、僕に気を使って優しい笑顔で微笑んでくれた

「あ、、いえ、、、、そんな、、ははは」

(この笑顔は、、僕にとって毒だ、、)

春菜先生の澄み切った笑顔に、僕はまたしても引き込まれてしまいそうになっていた、、、 

(いけない、、、この人は追島さんの、、、、、、) 

僕は慌てて顔をぶるぶる振ると、右手に文字を三回指で書いた

(めぐみちゃん、めぐみちゃん、めぐみちゃん、、、、)

そう書き終えると僕はその手を額に当てて目をとじた

おまじないが利いたのか、僕の頭に再び天使のようなめぐみちゃんの笑顔が蘇ってきてくれた、、

 

「わーー、ユキちゃんすごいすごい、、、」

何とか我に戻った僕の耳に、子供達の無邪気な声が聞こえてきた、気が付くと僕の前に座ったユキちゃんというトカゲの子のお椀の中には、たくさんの色とりどりの金魚が泳いでいた

ユキちゃんは水面ぎりぎりにポイを沈ませると、子供とは思えない器用な手つきで金魚をお椀にすくい入れた

「うわー、うまい!!」

僕は思わず目を輝かせてその子を見た、ユキちゃんは立て続けに水面の金魚をお椀にいれると、うれしそうな笑顔で僕に話しかけてきた

「へへへ、、、ユキね、前にパパに教わったんだよ、、、パパはもっと上手なんだよ、おじちゃん、、、、」

「へえ、、、すごいな、、、」

僕は関心しながらその子を見た、

(あれ、、、、この子の目元、どこかで見たような、、、、)

僕はそのユキちゃんという金魚すくいの達人の女の子を見ながら、首をかしげていた

 

「それじゃ、今度は先生の番ね、、、」

気が付くとユキちゃんの隣で春菜先生が腕まくりをして、片手にポイを握りながら、しゃがみこむと真剣な目で金魚を追い始めていた

「ユキちゃんがパパにならったように、先生も昔おじいちゃんにコツをおそわったんだよ、負けないからね、、、」

春菜先生は無邪気に子供達に微笑むと、そのきれいな指先にもったポイを水面すれすれに沈めて、小さな金魚をお椀にすくい入れた

「うわーーー、春菜先生も上手ー!」

小さな子供達は、今度は先生の周りにあつまって大喜びをしはじめた、、、

春菜先生はうれしそうな笑顔で、立て続けに金魚をお椀にすくい入れた、その顔は童心に返ったように生き生きと輝いていた、

「よし、それじゃ、今度はこの大きい子ねらうわよ、、、、」

そう言うと春菜先生は真剣な顔で、金魚を追いかけ始めた、

と、その瞬間、僕の目にあるものが、飛び込んできてしまった

 

「あっ、、、、!?」

 

僕は大きな口を開けたまま、驚きのあまりその場で固まってしまったのだった

その、あるものとは、、、、、あるものとは、、、、、

何と春菜先生のキュロットスカートの隙間から、美しい太ももといっしょに見え隠れする、純白の例の余禄と呼ばれるものだった、

(、、、、、、、、、、、パ、パ、パンツが、、、)

(いけない、絶対に見てはいけない、、、、この人は追島さんの憧れの、、、、!)

僕は必死になってエロい心を抑えようとがんばった、しかし彼女のキュロットスカートから見え隠れする純白の余禄から目を離すことは出来なかった、、、、

 

(だめだ、、、、絶対に駄目だー、見るんじゃない!見てはいけない、、、!)

 

そんな僕の心の葛藤など露とも知らず、春菜先生は夢中になって金魚を追い続けていた、そしてついには前かがみになった彼女のシャツの隙間から、これまた純白の余禄が、、、、

(ぶら、、、ぶら、、、ぶらじゃぁ、、、、だ、だめだー!、、、そんなものまで見せられたんでは、、、)

僕の鼻から、たらーっと一筋の赤い液体が流れ落ちた、、、、、

(見てはいけない人なのに、、、この人は追島さんの憧れの人なのに、、、)

僕の脳裏に再び銀二さんの言葉が、、、

『ばしたとるってのは、罪がおもいぞ、、、、、、、』

それでも僕は彼女の美しい余禄から目を離す事が出来ずにいた、、、

(だって、だって、、見たいんだもん、、、、、)

僕の心の中でエロい心がそう叫んでいたのだった

 

とその時、僕の背中に一瞬、何やら野獣のような殺気が、、、、、

「うぐ!?」

 

(な、なんだ、、今の殺気は、、ま、、、、まさか、、、、、、)

僕は恐る恐る後ろの野獣の気配のほうに振り返った

「う!?」

何とそこには植木の中に身を隠しながら、それは恐ろしい顔で、こっちを見ているパンチパーマのゴリラが、、、、

「うぐわーー!!」

ガサガサ

僕は驚きと恐怖のあまり、思わず大声をだすと、そのゴリラも慌てて植木の陰に姿を隠してしまったのだった

 

「どうしたんですか?、急に大声を出したりして、、、、」

春菜先生はきょとんとした顔で僕を見ていた、、

「いや、、、あの、、何でもないです、、、、」

僕がそう返事を返すと、春菜先生は微笑みながら小首をかしげ、ふたたび大きな金魚を追いかけ始めた

同時に、キュロットスカートから純白の余禄を覗かせながら、、、

僕の前には美しい余禄をさらけ出した春菜先生、、、そして後ろには、パンチパーマのゴリラ、まさに官能と恐怖の美女と野獣に挟まれた僕は、節操を知らない股間をモッコりさせながら、その場で震えながら固まっていたのだった。

続き
第39話 吉宗君は最低~へ

官能と恐怖の美女と野獣イラストは近日更新しま~す^^

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2008年5月17日 (土)

パンツ丸見え漫画

今日、37話用のツンパの余禄イラストを書いてしまいました^^

私が勤める土木会社の事務員さんがお休みだったので、一人で今日は思いっきり描き描きできました。

カットを描く感覚が少しあいてしまったせいで、手が言うことをきいてくれないcrying

それでも私の身体に眠るエロイ心を前面におしだしながら、描いたイラストがこちら^^

Pantu_3

描きながら吉宗くんじゃないけど、「こういうの好きだー smile

そんなこと何度もつぶやきながらにんまり笑顔で描いていました^^

こ漫画を描きながらふっとおもったことが、、、、

やっぱり僕って、エロ親父?、、、、、だったみたいです、、、、coldsweats01

本編は頭のタイトルをクリックしてくだされば入れますよー^^

最近そのことに気が付いた私でした coldsweats01scissors

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2008年5月16日 (金)

第37話 パンツ丸出し無料サービス

ピンク、赤、ベージュに黒、女子高生たちのミニスカートの中から姿をあらわしたカラフルパンツ達の共演に、僕は釘ずけ状態になってしまっていた

Pantu_2 

(だめだ、、、この子たちはお客さんなんだぞー!)

(何をいってるんだよ、銀二さんが言ってたろ、これも余録だから、たっぷり見ておけ、、、)

僕の心の中では、見てはいけないという正義の心と、たっぷり見てやれという、エロい心が闘い続けていた

(いけない、、、見てはだめだー!)

僕は必死になってエロい心を押さえつけながら、視線を彼女たちの下半身から上に移した

しかし、そこにも新たなるエロい光景が、、、

何と前かがみになって金魚を真剣に追いかけている女子高生たちのみだらに開いたブラウスの中から、これまたカラフルなブラジャー達が、どうですかー!と言わんばかりに覗いていたのだった

 

(な、、なに、、、、!?)

 

「あーん、もう、この子すばしっこいよー!」

一人の女子高生がそう言いながら身体を揺さぶった

と同時にブラウスの中で、ピンクのブラにおおわれた熟しきった、みごとなおっぱいが、ぷるん、ぷるん、ぼよよーん と、いやらしく弾んだのだ

 

「うぐお!?」

僕はあわてて視線を下に移した、が、そこに待っていたものは、あまりにも真剣になりすぎてさらにおっぴろがってしまった太ももから、さっきよりも、まーる見えになっているパンツちゃんだったのだ、、、、

 

「どうだ、、、、ツンパ、パイオツ余録つき、、いいだろー」

銀二さんが動揺している僕の耳元でささやいた、僕はその瞬間はっと気がついた

(そうだったのか、、、ツンパはパンツ、パイオツはおっぱい、、、赤たん水チカ、ツンパ、パイオツ余録つき、それってこの事だったんだ、、、、、)

気がつくと同時に僕は銀二さんに振り返って、思いもかけない言葉を口にしてしまった

 

「い、、、いいです、、これ、、」

 

そう言って銀二さんを見つめる僕の目は、みごとに血走っていた、、、それは僕のエロい心が正義の心に完全に勝利してしまった証だった

 

僕は鼻息を荒げながら再び女子高生たちを見た、

人は真剣になればなるほど、無防備になっていく、気がつくと彼女たちのミニスカートからのぞく太ももは、さらに、ガバッとおっぴろがって、パンチラどころか、全員見事な丸出し無料サービス状態となっていたのだった、、、

 

「こ、、これは、すごすぎる、、、、、!」

同時に僕の鼻からは一本の鼻血がたらーーっと、流れ落ちた、、、、

(良いぞ、、、これってすごく良いぞぉ、、、、、、)

僕は完璧なエロ親父と化して、女子高生パンツ丸出し無料サービスを眺めつづけていた、、、、

 

「あーん、もうやぶれちゃったー、くやしーーー!」

一人の女子高生が悔しそうに穴のあいたポイを、持ち上げた

「やだー、私もやぶれちゃったー」

彼女たちは口々にそう言いながら、悔しがっていた、、、、

 

「もう一回やるかい?今なら大サービス、一人3回で200円にまけちゃうよー」

銀二さんがそう言いながら、たくさんのポイを女子高生たちの前に差し出した

 

「えーー、もういいよー、私たちお金ないもん、、」

「他に買いたいものとかあるしさ、、、」

女子高生は口ぐちにそう言い始めた

(何だ、、もう終わりか、、、、)

そう思った、その時、いつのまにか僕の隣にいた一人のおじさんが、そっと千円札を差し出した

 

「これで、もっと遊びなさい、、、、」

 

「え!?」

 

振り返るとそこには、女子高生たちに千円札を差し出しながら、ほっぺをピンクに染めて、鼻の下をでれーっと伸ばした、べっこう飴の山さんが立っていたのだ

なんと山さんも自分の露店をほっぽり出して、ツンパとパイオツの余録を楽しんでいたのだった、、、、

「えーーー!おじさん、いいのー、超うれしいーー!」

「おじさんも超うれしいよー」

山さんは幸せそうな笑顔で、そう言いながら僕に千円を手渡した、

「僕も超うれしいです、、、、、」

気がつくと僕までそんな事を口ずさんでしまっていた、、、

 、

「はーい、彼女たちー、みんながんばってー、がんばってーー!」

銀二さんは嬉しそうに女子高生たちにポイをたくさん配りまくっていた

 

それから、どれくらいたったか、僕と銀二さん、そしていつの間にか僕の隣に椅子をもってきて座っている山さん、三人は股間をもっこりさせながら、キャッピキャピの、女子高生にたーっぷりと至福のひと時を味あわせてもらったのだった、、、、

(良い、、、、これって絶対に良い、、、、、)

僕はめぐみちゃんのことなどすっかり忘れ、とめどなく流れる鼻血をおさえながら、にやけまくっていた、、

 

やがて、自分たちのパンツとブラを、目の前の男たちに、たーぷりサービスしていたとは露ともしらない女子高生たちは、片手に小さな金魚の入った袋をぶら下げて、お大師さんの奥に消えていった、同時に銀二さんと山さんも、さみしげに自分の持ち場に帰って行った

 

「さあ、いらっしゃい、いらっしゃいーーー!、金魚すくい一回200円ですよー!!」

僕は更なる余録を楽しみに、にんまり笑顔で大声を張り上げていた、、、 

 

「あー、先生、見て見て、金魚すくいだよー!」

少し離れたところで、かわいい女の子の声が聞こえてきた

見るとそこには数人の小さな子供たちが、後ろから歩いてくる女性にうれしそうに声をかけていた

「先生、金魚すくいやりたい、やりたい、、、」

「はいはい、ちょっと待ってね、、、」

そう言いながら子供たちの後ろから一人のきれいな女性が姿をあらわした

「すいません、一回おいくらですか?」

女性は手にしていた可愛いお財布からお金を出しながら、僕に近づいて来た

「あ、、、一回、二百円ですけど、、、、?」

「!?」

僕はその女性を見てハっと驚いた 

そこに立っていたのは、昼間保育園にいた、追島さんが恋こがれる、あの美しい保母さんだったのだった、、

Sensei2_2 

続き
第38話 官能と恐怖と純白の余禄へ

パンツ丸出しイラストは近日アップします^^あふあふう~lovely
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2008年5月13日 (火)

第36話 ツンパ、パイオツの余禄

午後になると、お大師さんの境内はたくさんの人でにぎわいはじめた、僕は、テキヤ稼業の三つの戒めの恐怖から立ち直り、金魚すくい、この業界用語で赤タンの子供客の応対に追われていた、

どうやって恐怖から立ち直ったか?、、、それは銀二さんのこの一言だった

「吉宗、、、お前はめぐみちゃん一筋なんだろ、、それだったら間違っても、ばしたとるなんて、ヘマするわけねえだろうが、、、、」

その言葉で僕の頭の中に再び天使のめぐみちゃんが、、、

(そうだよ、、、僕には愛する、めぐみちゃんがいるんじゃないか、、、、、、)

単純な僕はそう思った瞬間からたった2分40秒ですっかり元気を取り戻したのだった、、、、、

 

「さあ、いらっしゃい、いらっしゃーい、金魚すくい一回200円、500円で三回ですよーー!」

そんな声を張り上げる僕の前には、メジャーリーグの帽子をかぶった小学生が水槽の前にしゃがんで、大きな金魚をねらっていた、、

バシャ!!

帽子の子供は僕の目を盗んでもっていたお椀で、大きな金魚をまとめてすくった

 

「あーーー!?君、今お椀ですくったなー!、だめじゃないかインチキしたら、、、!!」

「すくってないよー、ちゃんとこっちのポイですくったよー!」

「ポイですくったって、見てみなさいよー、君のポイはぬれてないじゃないかー!」

「早業だったんだよー!うるさいジジイだなー!」

「じ、、、ジジイとはなんだー、君ー!」

「へん、ジジイだからジジイっていったんだよー、バーカ、バーカ、、、」

帽子の子供はそうわめくと、お椀を持ったまま、走り去ってしまった

「あーーー!こら、待てー、お椀まで、かえせーーーー!」

僕は大声で叫んだが、その子供は人ごみに消えさってしまった、、、、、

 

「まったく、なんて子供だ、、、、」

僕は呆然としながら、子供が立ち去った方角をながめていた、、

 

「ははははは、お前も子供にかかったらジジイか、吉宗、、、」

隣でたこ焼きをひっくり返していた銀二さんが、僕を見て大笑いしていた

「笑い事じゃないですよー、、、、それに、銀二さんの話していた余禄なんで全然ないじゃないですか、、、、お客さんはにっくらしい子供ばかりだし、、、、おまけに、、」

僕は椅子に腰掛けると、隣にあった発砲スチロールの箱のふたを開いた、、

むわーーーー!!

中から異様な臭気がただよってきた

「、、、、うぐ、、死んじゃった金魚はめちゃめちゃくさいし、、、、、」

僕は鼻をつまみながら銀二さんを見た 

 

「何をぶつくさ言ってんだよ、もう少しまってろって、、もうじき、余禄がどっさりやってくるからよ、、、」

銀二さんはそう言いながら三寸にぶら下がっていた時計を見た、

「お、4時か、、、、そろそろだな、、、、」

「そろそろ?」

「余禄に預かりたかったら、しっかり声出せよ、、、ボーっとまってたんじゃ駄目だぞ、、」

銀二さんは笑って話しながら、遠くの何かを発見して目を輝かせた

「おし、来た来たー、」

 

「さーーー、らっしゃい、らっしゃいー!、大たこ入り、たこ焼き、焼き立てだよー、そこのお姉ちゃん、君達可愛いからおまけしちゃうよーー」

僕は銀二さんが声をかけた方を見た、するとそこには学校帰りの派手な女子高生が数人うれしそうに話しをしながら、こっちへ近づいて来ていた

「彼女ー!ひゃー、超可愛いじゃーん、思いっきりおまけするよーん」

銀二さんの軽い言葉に、その中の一人が近づいてきた

「お兄さーん、本当におまけしてくれるのー、」

「おー、かーわいい!君の場合メッチャ可愛いから二個おまけーーーー」

銀二さんはそう言いながら、パックにおまけのたこ焼きを押し込むと、その女子高生に手渡した

「あーい、500円ねー」

「えー、私買うなんて、、、」

「焼きたて、美味しいから、、、、」

銀二さんは間髪いれずにウインクすると、女子高生ものりのりで財布からお金を払ってしまったのだった、、

 

(あいかわらず、、、みごとだ、、、)

 

僕は関心しながら銀二さんの華麗な商売っぶりをながめていたが、

 

「よし!僕も頑張ろう!!」

そうつぶやくと、その女子高生達に向かって、満面の笑顔で声をかけた

「いらっしゃい、いらっしゃいーーー、そこの彼女たちー、金魚すくい、楽しいよー」

銀二さんといっしょにいる時間が長いせいか、何時のまにか僕は、そんな商売言葉を自然と出せるように変身していたのだった、、、、

 

「わー、金魚すくいだー、なつかしー」

一人の女子高生がそう言うと、他の学生達もいっせいに僕のほうを見た

「わー、このお兄さん超かっこいーーー」

「きゃー、ほんとだー、髪型は変だけど、超かっこいいー」

「え、、あ、、超かっこいいだなんて、、、ははは」

僕は最近の行け行け女子高生たちに押されて、真っ赤になってしまった

 

「お兄さん、100円にまけてくれたら、やっていくよーー」

茶髪の女子高生がそういいながら僕の前にかがんできた

「いや、、100円は、、、」

僕がそういいかけたときだった

「いいよ、いいよー、君達、俺が許す、、、、100円でみんなやって行きなー、」

「え?」

振り返ると今までたこ焼き売り場にいた銀二さんが、笑いながら勝手にポイを女子高生達に配り始めていた、、、

「このお兄さんやっぱり気前がいいーー」

「いやーははは、可愛い子には弱いんだよー、ほい、どーも、どーも、、、」

銀二さんはすばやい手さばきで女子高生達から100円ずつ受け取っていた

 

「あの、いいんですか?銀二さん、、、」

僕が慌てて銀二さんに小声でささやくと、銀二さんは思いがけない言葉を返してきた

「いいも何も、余禄が目の前に現れたんだぞ、、、黙って帰すわけに行くかよ、、、」

「え、、、余禄が?、、、」

僕は目をまん丸にして女子高生達を見た、、、

「さあ、お嬢ちゃんたちー、頑張って大きいのねらってねー、ほらほらこいつなんか一匹30000円はする金魚だからねー」

「えー、3万、嘘ー!」

「本当だって、これは、錦のキングジャイアント和金っていって、珍しい品種なんだよ、熱帯魚やさんに持っていったら10000円で買い取ってもらえるよ、、さあ、がんばってー」

銀二さんは大きなただの金魚を指差しながら女子高生たちに嘘八百をならべた、単純な彼女達は見事銀二さんのでたらめに引っかかって、いっせいにポイを握ると目をキラキラ輝かせ始めた

「よしそれじゃ、1万円ねらっちゃおう!」

女子高生たちは口々にそう言うと、僕と銀二さんの前に、一斉にしゃがみこんで大きな金魚をねらい始めた、

僕はそんな女子高生を横目に銀二さんに小声で話しかけた、、、

「銀二さん、一万円って本当の話しですか?」

「なわけ、ねーだろ、、それよりしっかり前見てみろ、ツンパ丸見えだぞ、、、ほれほれ」

銀二さんに促されて、僕は高級魚をねらって目を輝かせている女子高生達の方を見た

 

「えっ!?」 

思わず僕は、女子高生たちのある一点を目撃してそのまま固まってしまったのだ、、

ピンク、赤、ベージュ、黒、、、、、見事なごかいちょう~!!

それは彼女達のミニスカートの中から姿を現すカラフルなパンツたちの競演だった、、、、

続き
第37話 パンツ丸出し無料サービスへ

ご開帳イラストは近日アップします^^あふう~lovely
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2008年5月 9日 (金)

第35話 テキヤ稼業の三つの掟

「誰にも言うなよ、、、、、」

そう言われると、どうしても誰かに言いたくなってしまう、僕は今朝倉庫で見たこと、そして今しがた近くの保育園で目撃した追島さんの秘密を誰かに話したくて仕方なかった、

しかし、そんなことをしたら、恐怖の鬼軍曹追島さんからどんな目に合わされるか、、僕はあれこれ独り言をつぶやきながら持ち場へ向かっていた

 

「それにしても追島さんって、恐い顔してるけどけっこうシャイだったんだな、、、あんな風にこっそり好きな人のことを眺めたりして、、」

僕は何となく追島さんの人間らしさを垣間見れた気がして、少しだけ親しみを感じ始めていた

「でも、あれだけ綺麗な人なんだから、きっと恋人とかいるんだろうな、、出来ることなら、追島さんの恋、実らせてあげたいなー、、、、」

僕はそうつぶやきながら、追島さんとさっきの美人保母さんが幸せそうに並んでいる姿を頭に浮かべた、、、、 

しかし浮かんでくる姿は、美女とゴリラの不釣合いなカップルの姿だった、、、、

「これぞまさしく、美女と野獣そのものだな、、、ははは」

 

僕はお弁当をぶら下げて、にんまり笑いながら、気が付くと持ち場の前に立っていた

「何だお前、ずいぶんうれしそうな顔しながら戻って来て、、、?」

「え、、、、あっ!銀二さん!?」

気が付くとたこ焼きの種を仕込みながら銀二さんが、じーっと僕の顔を見つめていた、

 

「いや、あのその、、別に何でもないです、、、ははは」

「何でも無いって、どう見ても何かあったツラだろお前、何いいもの見たんだよ、、、さては女か?」

「いや、、、、そ、そんなんじゃないです、、、ははは」

僕は慌てて頭を掻きながら、袋から幕の内を取り出すと、銀二さんに手渡した、銀二さんは首をかしげながらそれを受けとると、近くにあった大きな木箱に腰を下ろした

「それよりお前も早いとこ、シャリ食っておかねーと、もうじき客がどっさりやってくるぞ、、、」

「あ、、ハイ!」

僕は慌てて弁当のふたを開けると、ご飯をほおばった

 

「おう、銀ちゃんー、銀ちゃんじゃねーか、、、、」

僕と銀二さんの後ろから、もごもごした声が聞こえてきた、、、、、振り返るとそこには全身包帯だらけでサングラスをかけた、まるでミイラ男といった感じの人が、ボーっと突っ立っていた

Miiraotoko_2 

「うわっ、、ぐほぐほほ、、!!」

僕は突然のミイラ男の出現に驚いて、口に入れていたご飯を詰まらせてしまった

 

「誰だ、お前は、、、、」

銀二さんも慌ててそのミイラ男に尋ねた

「俺だよ、俺、、、、まさるだよ、、、、、銀ちゃん、、」

ミイラ男はそう言いながら、かけていたサングラスをはずした、するとその目のまわりは、真っ青にはれあがり、目玉は真っ赤に充血していた

 

「まさるって、、、お前、あの、コマシのまさるか?」

「コマシはひでえなー、銀ちゃん、それに自分だってこましじゃねーかよ、、、」

ミイラ男はうれしそうに腫上がった目で微笑んだ、

「何だよお前その姿は、、、、」

「いやちょっとあってよ、、、、そんなことより、今度良い女のいる店見つけたんだよ、いっしょに行こうぜー銀ちゃん、、」

ミイラ男はそういいながら、包帯だらけの右手を突き上げたが、

「あ、、!?」

と何かに気がついて、慌ててその手を引っ込めた 

あまりにも一瞬の出来事だが、僕はその一瞬を見逃してはいなかったのだった、

それは明らかに、まさるというミイラ男が、銀二さんに小指を突きたてようとした時、自分のそれがなくなっているのに気が付いて慌てて引っ込めたという、一瞬の出来事だった、、、

僕は瞬時に青ざめてしまい、のどをつまらせたことも忘れて固まってしまった

 

ミイラ男の一瞬の出来事を、隣にいた銀二さんも見逃してはいなかった、

「まさる、、、、お前、何だよその指、、、、」

銀二さんは額から汗をたらしながら、マサルというミイラ男に尋ねた、、、、

「あ、、、、?、ばれちゃった、、、、ははは、ちょっと下手打っちまってよ、、、」

「下手って、何やったんだよお前、、、、」

「いやいや大したことじゃねーよ、、ははは、、、、、」

「大したことねえって、お前、エンコ飛ばされて、大したことねーは無いだろうが、、、」

銀二さんはそういいながら、マサルと言うミイラ男の手をつかもうとしたが、ミイラ男は慌ててその場から離れると、はずかしそうに

「こんど飲み行こうな、、、、銀ちゃん、、、」

そう告げながら僕達の前から離れていった  

 

「何だあいつ、、、あんな姿にされちまって、、、、、」

銀二さんは慌てて僕達の隣でべっこう飴の準備を終えて弁当を食べていた、山さんを見た

 

山さんは少し渋い顔をしながらもっていた弁当を三寸に置くと、ぼそっと小さな声で一言つぶやいた

 

「ばしたとっちまったんだよ、、、、マサルの野郎、、、、」

 

「ばした!?、、、、、」

 

「まあ、昔から女癖の悪い奴だったけどよ、うっかり野郎の兄貴分のばしたとっちまって、あのざまだよ、、、」

「それで、あんな包帯だらけだったんすか?」

「かなり派手にヤキ入れられたらしいからな、おまけに、、、、」

山さんは自分の小指を突き立てると、もう片方の手でチョイっと切るまねをした

 

銀二さんは額に汗をかきながら、だまって山さんの話を聞いていた、、

 

そんな山さんと銀二さんの恐ーい会話を聞いて、真っ青になっていた僕を見て、山さんが笑いながら話しかけてきた

 

「吉宗っていったな兄ちゃん、、、、」

 

「は、、、はい、、、、」

「お前さんも気をつけろよ、それだけの男前だ、間違って仲間のばしたなんて取っちまったら大変だからな、、、」

 

「あ、、あの、、、さっきからお話している、ばしたっていったい?」

 

「仲間の女のことだよ、」

銀二さんは再びお弁当を食べながら僕に教えてくれた、、、、

  

「いい機会だから言っておくがな吉宗、俺達テキヤの世界にはあれこれめんどくせえ決まりは少ねえがよ、変わりに昔から大切な三つの戒めってのがあるんだよ、、、」

「三つの戒めですか?」

 

「おう、その一つが、ばひはるな、、、、、」

「ばひ、、はるな?」

「こいつは、売上金をちょろまかして、ネコババするなってことだ、、、」

銀二さんは右手の指でわっかを作りながら、真剣な顔で僕を見た

 

「二つ目が、たれこむな、、、、、」

「たれこむ、、、、、」

「そうだ、こいつは、仲間内のことは何があっても絶対に警察にちんころするなってことだ、、、、」

 

「ちんころ???」

 

「密告するなってことだよ、兄ちゃん、、、」

僕が首をかしげているのを見て笑いながら、山さんが教えてくれた

 

「そして最後に、ばしたとるな、、、、」

「こいつはつまり、仲間の女を取っちゃならねーってことだ、、ばしたとるな、こいつを破るのは何よりの重罪だ!、」

「ばしたとるな、、、、、、、重罪、、ですか」

 

「兄ちゃんは何にも知らねーんだな、ははは、、、、」

山さんは楽しそうに僕を見ながら話を始めてくれた

「昔から俺達テキヤって奴は、日本全国渡り歩いて生きてきたんだ、そんな旅の最中に家にいるおかあちゃんが他の仲間とできちまったんじゃ、安心して仕事にうちこめねーだろ」

「は、、、はい、、」

「仲間の女は仲間がしっかり守る、そういう意味で決まった掟だ、、、ばしたとるな、、てな、」

「仲間の女は仲間が守る、ですか、、、、」

僕は初めて聞かされる話を真剣に聞き入っていた、銀二さんはそんな僕を笑いながら見ると、お弁当のなかにあるウインナーを箸でつまんで持ち上げた

「吉宗、、、ばしたとるな、、、こいつを破った奴はな、昔だったらその罰として、親指かあれを詰められても文句は言えねえ!こいつはもっともきつい罰がまってたんだよ、、、、」

「親指か、あれ、、、、!?」

僕の背筋に悪寒が走った、、、、

「あの、、、、銀二さん、、親指か、あれの、あれって、、、、もしかして、、、?」

 

「ん?、、あれ?、、お前の想像するとおり、そう、これこれ、、、」

銀二さんは箸でつまんでいたウインナーを、僕の顔の前に突き出したあと、うれしそうにそのウインナーを自分の歯で根元から食いちぎった、、、、

 

「、、、、、、、、、、うぐ!、」

うれしそうにウインナーをむしゃむしゃ噛んでいる銀二さんを見つめながら僕は青ざめていた、、、、

(やっぱり僕は、とてつもなく恐ろしい世界に入ってしまったのではないか、、、、)

そう思った僕は、口から泡を噴出しながら、遠くを見つめて真っ青になって固まってしまった、、、

Kyouhu

「あれ!?、ちょっと刺激が強すぎたか、、、、、おい吉宗、今の親指かあれってのは、一昔前の話だぞ、、おい、、、吉宗、、、、、、」

 

「、、、おや、、ゆび、、、、あれ、、、おや、、ゆび、、、、あれ、、、、、、」 

銀二さんが慌てて話しかけてきたが、僕は恐怖のあまり、まったく耳に入らず、同じ言葉を呪文のようにつぶやきながら遠くを見つめていた、、、

 

「おいおい、俺が気をつけろなんて悪いこと言っちまったからか、、、いや、悪かったな、兄ちゃん兄ちゃん、大丈夫、大丈夫、、、ばしたとったり、下手打たなきゃいいんだからよー、お前さんがしっかり気をつけてれば、エンコ飛ばされることなんか無いって、ははは」

山さんは明るく笑いながら僕の背中をたたいてくれたが、その言葉は決して僕を安心させてくれるものではなかった、、、

「ばした、、、、おや、、、ゆび、、、あれ、、、ばした、、、、、おや、、ゆび、、、、あれ、、」

「おいおい吉宗ー、吉宗、、、そうだ、そうそう もうじきツンパとパイオツの余禄がまってんだぞー、余禄、余禄ー」

「ツンパ、パイオツの余禄、、、、ツンパ、パイオツの余禄ー」

銀二さんは、慌てて、その言葉を呪文のように僕の耳もとでささやいた、しかし僕の耳には恐怖の戒めが、頭にこびりついてしまって銀二さんの呪文を聞き入れる余地はなかった、、、

「ばした、おや、、ゆび、、、、ばした、、、おや、、ゆび、、、あれ、、、、あれ、、、」

「ツンパ、パイオツ、ツンパ、パイオツ、ツンパ、パイオツ、、、」

祭りが始まるまであとわずか、お大師さんの境内のすみでは、僕と銀二さんのそんな奇妙なつぶやき声がこだましていたのだった、、、、

続き
第36話 ツンパ、パイオツの余禄

イラストカットは近日更新します^^


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