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2010年3月

2010年3月31日 (水)

なぞの女性イラスト

本編なかなか更新できずすいませんーんcoldsweats02

現在せっせとアップに向けて準備してますので、今しばらくお待ち下さい…

お待たせのお詫びに新たに書き下ろしたイラストをアップします

Koyouka

吉宗君の前にあわられたなぞの美女…そんな感じで描いたのですが、ちょっとイメージが違うかな???なんて思い本編ではアップしませんでした

でも、私的にはこんなお姉さんって好きだな~heart04

なんてニンマリしてる場合ではない、急いで本編を書かねば…

近々アップします、約束です…(´Д`;≡;´Д`)アワアワ

Megulank_3
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2010年3月11日 (木)

第107話めぐみちゃん、愛と罪のお守り袋

「ねえ、誰が吉宗くんに嘘をついたの?…」

めぐみちゃんは不思議そうに首をかしげると

「あっ!…もしかして銀二さんでしょ?…またスケートに行くとかいって、吉宗君をお風呂屋さんとかに…はっ!…」

慌てて顔を赤らめ…

「ごっ、ごめんなさい、変な話ぶりかえしちゃったみたいで…やだ、私ったら…」

可愛らしくちょこんと舌をだした…

僕はそんないつもと代わらない様子のめぐみちゃんを見つめながら

(どうして?…どうして君はそんなに平然としていられるんだい…僕に重大な真実を隠しているというのに…)

心でそう呟いていた…

 

「ねえ、本当にどうしたの?…さっきからすごく悲しそうだし、いったい誰が吉宗君に嘘を…」

めぐみちゃんは心配そうに僕を見つめた

(君だよ、君が嘘をついたんだよ、めぐみちゃん…)

僕はそう言いたかった、が、しかし…

「いやっ、だっ、誰でもない…、誰でもないんだ…、そう、ラジオ…ラジオで嘘を…」

涙目で必死にその場をごまかしながら、隣の三寸にぶら下がっているラジオを指差した…

「ラジオ?…」

「うん、うん…ラジオでさっき恋人に嘘をついたって話をやってて、それでつい…」

「それで、泣きながら、嘘つきってつぶやいてたの?」

「うん、そっ、そうなんだ…」

「やだー、びっくりした…、私てっきり誰かが吉宗君にひどい嘘をついて、それで悲しんでいるんだと思った……、なんだ、ラジオだったんだ、それなら良かった…」

めぐみちゃんはほっとした顔で笑うと

「あっ、そうだ…」

と思い出したように、カバンの中から小さな紙袋を取り出し

「私ね、実はこんなもの作ったんだ…」

恥ずかしそうにそっと僕に差し出した…

「えっ?…何?…」

「気に入ってもらえるか分からないけれど…」

「あっ!」

僕は袋の中を見て、思わず目を輝かせた…そこには紐にくくられた可愛い手作りのお守り袋が入っていたのだった…

「めぐみちゃん、これって?…」

「恥ずかしいけど、私の手作りのお守り袋…、愛情たっぷりこめて作ったんだよ…中にお不動さんのお守りと、私からのメッセージが入ってるんだ、うふふ…」

「めっ、めぐみちゃんからのメッセージ?…」

僕は思わず目を潤ませながら、小さなお守り袋を手にすると、震える指先で袋の中を見ようとした…すると…

「あっ、ダメ~!」

「えっ?」

「恥かしいから、中は後で見てね…」

「えっ?あっ、うん…」

「かして見て…」

めぐみちゃんは僕の手からお守り袋を受け取ると…

「どうか吉宗君をお守り下さい…」

そうささやきながら、そっと僕の首へ掛けてくれた…

107wa1  

(めっ、めぐみちゃん…)

彼女の髪から、すっと甘い香りがただよってきた…同時に僕は

(あー、こんなにまで僕の事を思っていてくれるめぐみちゃんを、嘘つきなんて言って疑ってしまうなんて…、僕は何てバカな男だったんだ…)

そんな反省と感激に酔いしれながら

「めぐみちゃん……」

気がつくと、ポロポロと涙を流していたのだった… 

「よっ、吉宗君…何も泣かなくても…」

「だって、嬉しいんだもん…すごーく、嬉しいんだもん…」

「そんなに喜んで貰えるなんて、私もすごーく嬉しい…」

めぐみちゃんも思わずつられるように、目頭を潤ませていた… 

(やはり間違いだ…、めぐみちゃんとマサさんが婚約者だというあれは、マサさんが勝手に作ったでたらめだったんだ…)

僕は首にぶら下げられた、可愛い小さなお守り袋を握り締めながら、ほっと胸をなでおろしていたのだった…

 

と、その時だった… 

「めっ、めぐ?…」

感激する僕の耳に、一人の男の声が響いてきた… 

「えっ?…」

めぐみちゃんは振り返り、小さなか身体に不釣合いな大きなパーマ頭の男をそこに見つけると…

「あっ!!…マーちゃん!!」

思わず目をキラキラと輝かせた…

「マーちゃんだ、マーちゃんだ~!」

「おう、俺だよ…俺…」

「マーちゃん、すっごく会いたかった~!!」

「ははは、俺も、すげー会いたかったぜ~!めぐ…」

「きゃー、うれしい~!!」

マサさんとめぐみちゃんは、久々の再会に、手を取り合って喜びあっていた…

 

(めぐみちゃんもマサさんも、こんなに喜んじゃって…本当に仲がよかったんだ……)

僕は再び不安な顔で二人の様子を見ていたが、めぐみちゃんからもらった、愛情たっぷりの手作りお守りのことを思い出すと…

(大丈夫…大丈夫なんだ…、僕にはめぐみちゃんから貰った愛の証があるんだから…)

ぐっと、胸のお守り袋を握り締め

(心配は要らないんだ…、たとへ仲良しでも二人の間は、ただの友情だけであって、それ以上のものではないんだから…、そう、めぐみちゃんの愛は、僕に向いているんだから……)

心でそんな余裕を感じながら、二人の再会を見守っていた…

 

そんな僕の様子にマサさんは 

「いよう、吉宗…、なんでえ、お前も、めぐのこと知ってたのか?…」

明るく笑いながら振り返った

「あっ、はい…知ってます…」

(知ってるも何も、僕達はすでに愛し合っている中なんですよーだ…)

僕は心の中でニンマリしながら余裕のよっちゃんで返事した、マサさんはそんな事とも知らずに

「それじゃ、改めて紹介するぜ、この子がさっき話しためぐみだ…、どうだすっげえ可愛いだろ?…」

「はっ、はい…可愛いです…」

「だろ、この町でも一番の美人だろ…」

「いやっ、町どころか日本一、いや世界一美人です!…」

僕はめぐみちゃんを見ながら、胸をはってそう叫んでいた…

マサさんはそんな僕の様子に一瞬不思議そうに首をかしげると…

「お前何?…ずいぶん気合が入りまくってるけど…」

「えっ?」

「分かった…お前そういう事か…」

「そういう事って、いったい?」

「お前密かに、めぐに恋心を抱いてやがったんだな?…」

「……!?」

「何も言えねえってことは、やっぱ図星か…、無理もねえやな、これだけの女はそうざらにいねえからよ、はははは…」

笑いながら、めぐみちゃんの肩に手を回し

「おい、聞いたかめぐ、何も知らずにこいつ、お前にほの字だったらしいぜ、へへへへ…」

彼女の顔を下からそっと覗きこんだ…そして、小さな目でパチリとウィンクをしながら

「でも、残念ながら、もう遅かったんだよな…」

意味深なことを言いながら、ちょこんとめぐみちゃんのおでこをつっついた…

 

(むおっ、めぐみちゃんに対して、なっ、何て馴れ馴れしい事を、婚約だなんて嘘のくせに…)

僕はムッとしながら、、マサさんを見た…しかし、マサさんはそんな僕の様子などお構い無しに、ニヤニヤしながら、めぐみちゃんの肩をぐっと抱き寄せたのだった…

 

(うおーーーー!こっ、この人!!…ずうずうしいにも程がある…、僕の前でこんなに慣れ慣れしく肩を抱かれて、きっとめぐみちゃんも怒ってるはず…)

そう思い、めぐみちゃんの様子を伺った…がっ、しかし…彼女は嫌がるどころか平然とした表情でマサさんに肩を抱かれているではないか…

(えっ?何で?…どうして…???)

僕は心臓をバクバクさせながら、めぐみちゃんとマサさんの事を交互に見た…そしてマサさんの胸元にあった、ある物に目を止め思わずその場で顔を引きつらせた…

 

(うおぁーーーー!…あっ、あれは!?)

 

それは、小さなお守り袋だったのだ!…

「マサさん…そっ、それ…それ…」

僕は顔をヒクヒクさせながら、マサさんの胸元に光るお守り袋と、僕の胸にあるお守り袋を交互に見くらべた…

「おっ、同じ…、同じ…」

「えっ?何だ吉宗、同じって?」

「それっ、それっ、同じ…同じ…」

107wa2

マサさんは僕が慌てた様子で指差している、首にぶら下がった手作りのお守り袋を目にした後、僕の胸元に目を移しハッとした…

「吉宗、お前それ!?…」

「同じ…同じお守り袋!!」

「あ~?…なっ、何でお前がそれを?…」

マサさんは表情を険しく変えながら、隣にいためぐみちゃんの事を見た…

「めぐ、お前!?…」

「えっ?…」

めぐみちゃんは、一瞬訳の分からない様子だったが、マサさんの胸元にある小さなお守り袋に目をとめると

「あーっ、そっ、それ!?」

驚きの顔で目をパチパチとさせていた…

 

(嘘つき…めぐみちゃんの嘘つき…)

僕はマサさんとまったく同じ、手作りのお守り袋を握り締め、唇をかみしめながら

「うっ、嘘つき…」

気がつくと、めぐみちゃんに向かってそう呟いていた…

「えっ?」

めぐみちゃんは一瞬訳のわからない顔で僕を見た…、

「めぐみちゃんの嘘つき!…」

「えっ!?…ちょっと待って、吉宗君…」

「やっぱりマサさんの言ったことは本当だったじゃないか…」

「何?…どうしたの吉宗君…マーちゃんが何て言ったの?…」

めぐみちゃんは慌てて僕とマサさんの事を交互に見た…

僕はたまりにたまっていた胸の思いをぶちまけるように、

「めぐみちゃんの大嘘つきーーーーーー!!」

大声で叫びながら、ぶら下げていたお守り袋を首から引きちぎった…、

「えっ?何で?…どうしてそんな事…ちょっと吉宗君!」

「こんなもの、何で作ったりしたんだよ!…!、ちゃんとマサさんと言う、決まった人がいるくせに、どうして僕に渡したりするんだよ!!」

「決まった人?何のこと?」

「何のことって、自分の胸に聞いてくれーー!!」

僕は涙と鼻水とよだれまみれのぐちゃぐちゃな顔で、彼女にそう叫ぶと

「うわぁーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

この世のものとは思え無いほどの大きな声で叫びながら、その場から走り去っていった

 

「待って、吉宗君、待ってーーーー!!」

めぐみちゃんは慌てて僕を追いかけたが、あまりのショックから超人的パワーを爆裂させている僕のスピードには、到底追いつく事ができず、やがて境内の出口近くで足をとめ… 

「何で…どうして?…吉宗君……」

一人呟きながら、ぼーっと佇んでいた…、そして彼女の瞳には、大粒の涙があふれ出していたのだった…

 

 

何所をどう走り回ったのか…気がつくと僕は境内の裏手にある小さな池のほとりに立っていた…

僕の頭の中には、鬼瓦興業の面接で出あった時の明るい笑顔のめぐみちゃん、一緒に仲良く仕事をしたときのめぐみちゃん、火事場事件のあと、病院のベッド脇で静かに眠っていた彼女の優しい寝顔…数々の思い出が浮かびあがっては消え、浮かび上がっては消えを繰り返していた…

「結局、めぐみちゃんにとって、僕は何だったんだろう…、ただ単にからかわれていただけだったのかな…」

そうい呟くと、大きな岩に腰を下ろし、池の真ん中にある小さな噴水をボーっと見つめていた…

「あっ?…」

僕はそこで右手に握り締められた、小さなお守り袋にきがつき

「あ~あ、ついかっとなっちゃって、こんな姿に…」

無残に引きちぎられてしまった、それをじーっと見つめ

(そういえば、さっき中にメッセージが入ってるって…)

ふっと、彼女の言葉を思い出した…

「どっ、どうせ、全部嘘が書かれてるんだ…」

僕は、ぐっとそのお守り袋を握り締めると、

「こんな嘘つきが作ったお守りなんて!」

そう叫びながら、お守りの握られた腕を空に向かって振り上げ

「こんなもの…こんなもの!!…」

池に向かって投げ込もうとした…がっ、しかし…

「こっ、こんなもの…」

再びめぐみちゃんと共に過ごした日々が、楽しかった毎日が頭の中を駆け巡り、彼女への思いの深さからかか、僕はそれを投げ入れることが出来ず、その場に右手をあげたまま、じっと佇んでいた…

(捨てられない…やっぱり僕には、これを捨てる事が出来ない…)

やがて僕は静かに振り上げていた右手を下ろすと、そっとそれをポケットの中にしまい、再び岩に腰をおろして、池の中央にある小さな噴水を見つめた…

 

と、その直後だった…

噴水の先におきな木箱を抱えながら、こっちに向かって近づいてくる人影が、僕の目に飛び込んできた…

やがてその人影は、僕のすぐ近くで立ち止まると

「あれっ…あなたもしや?…」

明るい声で語りかけてきた…

 

「ねえ、ねえ、あなた吉宗はん…やね、鬼瓦興業の一条吉宗はん…」

「えっ?…」

僕はぼーっとした顔で、声の方に顔を向けた…

「あー、やっぱりそうやわ、一条吉宗はんやわー!」

声の主は楽しそうにそう言うと、抱えていた木箱をそっと足元に下ろし、僕に顔を近づけて来た…

「へえ、近くで見ると、めちゃめちゃええ男やね~!」

「えっ?えっ?…」

僕は慌てて目をごしごしとぬぐうと、突然目の前にあわられたその人物のことを真剣に見た…

涙のせいでゆがんでいた景色が、少しずつ鮮明に代わり始めると同時に、僕の目に一人の女性の姿が映し出されてきた…

「へえ、噂の侠客、一条吉宗はん…、すっごいうちの好みやわ~、ふふふ…」

そこには、お祭りのはっぴを小粋に羽織り、手ぬぐいを肩にかけた、それは飛び切り綺麗な女性が僕に向かって微笑んでいたのだった…

続き
第108話 めぐみちゃんのウェディングドレスへ…

イラストカットは近日アップします^^Megulank_3 
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2010年3月10日 (水)

オペラ座の変人

ながながお待たせしております、吉宗君の新しいお話…

どうにかこうにか、明日かあさってには更新できそうなので、ここに御報告おば…

やはり、どんなに忙しくても小説は毎日書かないと、頭がぼえーっとしてしまいますね…

でもどうにか、原版を書き上げることが出来、明日最終チェックをしたのちに公開しますhappy01

実は最終チェックって意外と大切なんです…書き上げたばかりのお話ってけっこう勢いでえ支離滅裂なところがあって、それを改めて一日置いて冷静に読み返す…するとけっこうおかしな所が発見できたり、これって全然おもしろくない…weep なんてなったりするんです^^

昔出版社に漫画を持ち込んでいた際は、担当の編集の方が冷静にチェックしてくれて、ダメだしをしてくれたのですが、一人でコツコツやっている今では、冷静な目も自分任せ…

これって気楽な分、本当におもしろいか不安もありますcoldsweats01

新しいお話、いったいおもしろいかつまらないか…分かりませんが、明日かあさってには必ずアップします^^

その前にお待たせしているお詫びのイラストをば…

タイトルは

「オペラ座の変人」です

Opera

結局昔描いた落書きでごまかしただけかな…coldsweats01

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