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2011年1月

2011年1月31日 (月)

115話 銀さんマサさんのグレイトマルチン大作戦

ドンガ、ドンガ、ドンガ、ドンガ…

森亀会長らによる祝い太鼓は、けたたましく夜空に響き渡っていた…

(金玉をぶった切って、ワニ亀の餌って…)

僕は京子さんの言葉が頭から離れず、恐る恐る彼女に目を向けた。しかしそこには優しい笑顔で祝い太鼓を見つめている彼女の姿があった

(さっきの怖い顔…、見間違えだったのかな?…)

そう思い首をかしげた時、

「おい、吉宗…、吉宗…」 僕の肩をそっと叩く手が、振り返るとそこには顔面蒼白なマサさんが立っていた…

「あっ!マサさん…」僕が声を出すと、マサさんは自分の口の前に人差し指を立てて

「バカ、しっ、しー!」

「えっ?」

「いいから、こっち来い!」

僕の腕をつかみ、植栽の影へ引きずり込んだ…

 

僕は植栽の中で首をかしげていたが、ハッと目を輝かせると

「マサさん、ありがとうございました!…お陰で僕も新しい愛を掴むことができましたよ!」

元気いっぱいに頭を下げた

 

「ありがとうじゃねえよ、この天然バカが…」

「えっ!?」

「お前、とんでもねえこと、お嬢に言っちまったんだぞ…」

「とんでもない?…」

「ああ、とんでもねえことだよ」 

「どういうことですか?…、僕、マサさんの言うとおり、真実の愛を掴んだんですよ…、これでめぐみちゃんも、邪魔者の僕が消えてマサさんと幸せに…」

「それが違うんだよ」

「違う?」

「言いか、よーく聞けよ…」 マサさんは青ざめた顔で

「実はなあ…」

すべての真相を僕に告げた…

 

「えっ?…マサさんはめぐみちゃんと婚約なんてしてない?…えっ?えっ?…」

僕は何がなにやらわからず、目をパチパチさせ…

「あの…、言っている意味が良くわからないのですけど…」

「だから、あれは俺の嘘…」

「嘘?…」

「ああ…、実は婚約も嘘、ぜーんぶ嘘、本当はめぐみはお前の事だけが好きなんだよ…」

「ぜーんぶ嘘?…、めぐみちゃんは僕の事だけ好き?……、えっ?えっ?…」

何度も首をかしげると

「いやだな、マサさん…、どっ、どうしてそんな嘘をつくんですか?…はは、ははは…」

「嘘じゃねえってんだよ」

「だって、証拠に、そのめぐみちゃんが作った愛のお守りが、それにマサさんとめぐみちゃん、あんなに仲も好いし…」

震える手で、マサさんの胸元にぶら下がっている小さなお守袋を指差した…

「あっ、これか?…、これはめぐが作ったんじゃなくて、あいつの従姉妹が昔作ってくれたやつなんだ…」

「えっ!?」

「実はよ、めぐの従姉妹と俺は昔付き合っててよ、それであいつ、前から俺のこと兄貴みたいに思っててよ、そんな訳だから、お前が俺の事、恋人と間違えるのも無理ねえってかよ…」

マサさんの話を聞くうちに、僕の顔はだんだん青ざめ 

「そっ、そんな…、そんな…」 崩れ落ちるようにその場にしゃがみこんだ…

「そっ、そんな~…」  

「すまねえ、マジですまなかった吉宗…」 

「はっ、それじゃ…!?」 

「それじゃ僕は騙されているとも知らずに、めぐみちゃんに、あんな酷いことを…」

彼女からもらった、愛のお守袋を、怒って引きちぎってしまった時のことを思い出した…

「ぼっ僕は…、僕は何ということを彼女に…」 

(すると、ここで店番をしていた時の、めぐみちゃんの悲しい顔は…)

「あーーーー!?」

(あんなひどいことをした僕の事を、けなげに待ってくれていたのか!?) 

「ああぁ…、めぐみしゃん…、めぐみしゃん…」

気がつくと僕は涙と鼻水まみれのボロボロの顔で泣きくずれていた…

115chinbosakusen2  

「おい、泣いてる場合じゃねえだろ…吉宗!」

「えっ?」

「えっじゃねえよ、ほらあれ…」

マサさんは植栽の中からぬっと顔を突き出すと、幸せそうに祝い太鼓を眺めている京子さんを見た

「あっ!京子さん!?」

彼女の姿を目にし、僕は思わず額から青筋をたらした…

「あー!!、めぐみちゃんの辛い思いも知らずに、僕は京子さんに愛の告白を!…」

「だから俺は、お前を止めようと必死にここで叫んでたんだろうが…」

マサさんが手をバタバタしている姿を思い浮かべ

「あっ、あれは、応援団の三々七拍子じゃなかったのかー!」

「まったくお前ってやつはよう…」

マサさんは呆れ顔で僕を見た後

「とにかく、真実がわかった以上、ちゃんとお嬢に本当のことを伝えねえとダメだろうが…」

「はっ!」

「はっじゃねーっての、早く、僕には好きな人がいるんですって、お嬢に言うんだよ…」

「えっ、でもそんなこと言ったら京子さんが深く傷ついてしまうんじゃ!…」

「それじゃ、めぐみはどうすんだ、あいつは嘘つき呼ばわりされながらも、けなげにお前のことを、ここですっと待ってたんだぞ…」

「ああ、そうだ…、そうなんだ…」

僕は再びめぐみちゃんの悲しい心を思い、ぽろぽろと涙を流しはじめた…

 

「だから、泣いてる場合じゃねえだろっての…」

「でも、マサしゃん、いったいどうしたら?…」

「一つだけ手はあるぞ…」

「えっ?」

マサさんはニヤッと小さな目玉を光らせると

「お嬢、つまり京子さんの前に、お前以上に愛すべきすごい男を登場させるんだ…」

「愛すべきすごい男?…」

「いいか、よーく聞けよ…」

マサさんは大きなパンチパーマを近づけると、僕の耳元でぼそぼそと語りはじめた…

 

「まず、はじめにお前はすべての真実を打ち明ける…」

「でも、それじゃ?京子さんがショックを…」

「まあ、始めはお嬢も落ち込むだろうな…、だがその心は、ショックからやがて裏切られたお前に対する怒りに代わっていくだろう…」

「えっ!?…やっ、やっぱり…」

僕は一瞬見せた彼女の般若のような目を思い浮かべた…

 

(それじゃ怒りに満ちた京子さんは…)

 

「吉宗はん、あれは嘘やったのね、あの言葉を信じていいって、うちに言うたあの約束は…」

京子さんの顔がみるみる鬼の形相に変わり

「それやったら、きっちり落とし前つけてもらうわ!」

「落とし前!?」

「言うたやろ、あんたの金玉ぶった切って、ワニ亀の餌にしたるって…」

いつのまにか彼女の右手に大きな出刃包丁が握られていた…

「ひー!、ちょっと待って下さい、これには訳が、訳が…」

「やかましい、早う、その腐れ金玉出さんかい!」

彼女は無理やり僕のパンツをずり下ろし、一物をぐいっと鷲づかみにすると

「落とし前やーー!」

声を張り上げ、出刃包丁を天高く振り上げた…

と、その時…

「あいや、待たれい!…」

危機一髪の僕の前に、さっそうとマサさんが登場!

 

「お嬢、あいや京子さん、吉宗には何の罪もねえ…、すべては俺が犯した過ちのせい、どうか勘弁してやっておくんなさいよ…」

「なんやのあんた、これはうちと吉宗はんの問題や!…」

京子さんは僕の一物を握り締めたまま、嶮しい顔でマサさんを見た

「たしかに、お嬢と吉宗の問題かもしれねえ、でもな、それじゃ俺の男としての義が立たないんでさあ…」

「あんたの義?…」

「ああ、俺が嘘をついたせいで、吉宗に落とし前をつけさせちまったんじゃ、この俺の義がたたねえ…」

マサさんの言葉に京子さんは、ギロッと鋭い目を向けると

「それやったら、あんたが落とし前つけるいうの?…」

「お嬢さん、それであんたが許してくれるならね」

マサさんは、そう言うと同時に、さっそうとベルトを緩めパンツごとズボンをずり下ろした

「あっ!?…」

京子さんの頬が一瞬ピンクに…

115a

「お嬢さん、あんたを傷つけちまった落とし前だ、さあ、この磨きぬかれた俺の名刀正義、そいつでスパッとやっちまっておくんなさい!」

「本気でいってるのかい?」

京子さんは僕のものを放すと、出刃包丁を片手に立ち上がり

「うちはマジでやる女よ…」

「かまいませんよ、あんたのような日本一のいい女にスパッとやられるんだ、俺の名刀も幸せってもんでさあ…」

「日本一のいい女?…」

「ああ、あんたは日本一いい女だ、さあ、遠慮しねえでスパッと!…」

マサさんの気迫に京子さんはしばらく呆然と立ち尽くしていた…、がやがて

「負けや…」 そうつぶやくと、手にしていた包丁をカランと地面へ放り投げ

「負けや負け、うちの負けやわ…」

ピンクにほてった顔で、そっとマサさんの一物を握り締め…

「こんな立派なお宝、ぶった切ったりしたら、うち一生後悔するやないの…」

「お嬢さん、それじゃ…」

「この名刀正義は、もうあんただけのものやない…、今日からうちの物でもあるんやしね…」

熱いまなざしをマサさんに向けた…

 

「おっ、お嬢さん!…」

「ううん、やめてそんなよそよそしい呼び方、京子って呼んで…」

「京子!」

「はい?」

「京子、俺について来てくれるか?」

「うちはこれからあんたのモノや…、来るなって言われても一生ついて行きます…」

京子さんは潤んだ瞳でマサさんの胸にすがりつくと、ふっと僕をかえりみた

「吉宗はん、そういう事やから、あんたはその、めぐみ言うお嬢さんとお幸せに…」

「あっ、はい…」

僕は、あわやぶった切られる寸前だったアレをさらけ出したまま、呆然とした顔でうなずいた

マサさんはそんな僕に

「それじゃ、俺は行くぜ…達者でな…吉宗…」

そう言い残し、京子さんと二人手をとりあって去っていったのであった…

…つづく… 

 

「とまあ、そういう訳だ…これならお嬢も傷つくことはねえだろう?…」

「はっ、はあ…」

僕はマサさんの話に首をかしげていた…

「何だよお前、俺のこの作戦が信じられねえってのか?」

「だって、京子さんがマサさんのアレを見てそんな風になっちゃうなんて…」

「バカだなお前は、だから何時までたっても童貞なんだよ、大人の女ってなあ、みーんな立派なお宝に目がねえんだぞ…」

「でっ、でも…」

 

「おい吉宗、そのバカの話なんぞ信じちゃなんねえぞ…」

「えっ?」

気がつくと僕とマサさんの背後に銀二さんがしゃがみこんでいた

「何だてめえ銀二、俺の作戦のどこがバカな話だってんだ…」

「バカだからバカだって言ってんだよ…」

「何!?…」

「てめえのチンケな金玉見て惚れる女が何所にいるってんだ…」

「チンケだと、てめえ銀二!」

銀二さんはマサさんの口を押えると

「いいか吉宗、このバカでなく俺の言うことを信じるんだぞ…」

「あっ、はあ…」

「いいか、よーく聞けよ…」

僕の耳元で作戦を伝授しはじめた

 

「まず、お前がお嬢に真実を打ち明ける…、そして怒りに我をわすれたお嬢が、お前の金玉を切り落とそうとする。これも俺の経験上間違いなく予想できることだ…」

「やっ、やっぱり銀二さんも、そう思いますか?…」

「ああ、間違いねえだろう」

僕はぞっと青ざめた

「おいおい、心配はいらねえぞ吉宗」

「えっ?…でっ、でも…」

「危機一髪の瞬間、今度は俺があらわれる…そしてお嬢に一言」

 

「おいおい、待ちなよお嬢さん!」

銀二さんはキリッとした表情で怒りに満ちた京子さんに声をかけた

「何よあんた?…関係ない人は口出ししないでちょうだい!」

「それが、関係なくねえんだよ、何しろその吉宗って男は右も左も分かれねえころから俺が育てた男だからな…」

「あんたが育てた?」

「ああ、そいつの過ちは、そいつを教育してきた俺のあやまちだ…」

「へえ、それやったら、あんたどうするつもりやの?…」

「どうも、こうも、俺が落とし前をつけさせてもらう以外ねえだろうな…」

「あんたが落とし前?」

「ああ…」

銀二さんはつりあがった鋭い目で京子さんを見ると、おもむろにズボンを下ろし、彼女の目の前に、自慢の一物をさらけ出した…

 

「なっ、なんやのあんた?…そんなもの出してどういうつもりなの?…」

「言っただろ、落とし前は俺がつけるって…」

銀二さんはそう言いながら、腰をぶるっと動かした、すると

ジャラジャラ!…

銀二さんの黒光りした一物から奇妙な音が…

「なっ、何!今の音は…」 

京子さんは驚きのあまり呆然と銀二さんのアレを見つめた…すると銀二さんはさらに腰を大きく揺さぶり 

ジャラジャラ!ジャラジャラ…

「はっ、その音は、まさかあんたのそれ!?…」

京子さんは顔を真っ赤にすると、握っていた僕のあれから手を放し、恐る恐る銀二さんのもとへ近寄った…

「どうやら気がついたようですね、お嬢さん…」

「やっぱりそれって真珠入り!?…」

「ええ、100パーセント天然のね…」

銀二さんはキリッと目を細めると、京子さんの前で腰をくねくねと激しく振りまくった

ジャラジャラ…ジャラジャラ…

京子さんはその音を聞いているうちに、どんどん顔を真っ赤に火照らせ

「もうあかん…、そんな素敵な音を聞かされたんじゃ、うち、もう我慢できへんやないの…」

銀二さんの真珠入りへ向かって叫んでいた…

 

「さあ、落とし前だ、その包丁で俺のパール入りのゴージャスなこいつを、思いっきりぶった切るんだ!」

「えっ、でっ…でも!」

「さあ、いいから、ぶった切れ!!…」

銀二さんが大声で叫ぶと同時に、京子さんは 「はあ、あかん…」 かすれた声で、その場に崩れ落ちてしまった

 

「あかん、うちにはそんなゴージャスなお宝、眩しすぎて見ることもできない…ましてやぶった切ることなんて…」

「それじゃ、こうしよう…、落とし前としてぶった切る変わりに、今日から俺のゴージャスなこいつは、お嬢さんあんただけの物だ…煮て食うなり焼いて食うなり好きにしてくれ…」

銀二さんはギラッと光る眼で京子さんを見つめた…

「はあん…嘘やろ~、本当に本当に今日からこれが私の物?…」

「ああ、この鬼瓦興業の山崎銀二って男は、嘘をつく男じゃありませんぜ…ましてやお嬢さんみてえな美しい女性にはなおさらね…」

「うれしいー!」

京子さんは目に涙をいっぱいあふれさせると、その場にしゃがみ込んで、銀二さんのゴージャスなお宝をうれしそうにジャラジャラ揺すぶり始めた…

「今日からこれは、私のもの…ふふふ…」

ジャラジャラ、ジャラジャラ… 

こうしてお嬢の心は銀二さんのものに…銀二さんは僕の急場を救った上に、晴れて京極森亀会の二代目襲名となったのであった…

…つづく…

 

「まあ、こういう算段ってわけだ、はははは、はははははー!」

銀二さんはカクカク腰を揺さぶりながら、ジャラジャラと真珠を鳴らした

「どうだ吉宗、素晴らしい作戦だろうが、はははは」

 

「素晴らしいっていうか、あの、マサさんとほとんど同じじゃないですか…」

「こいつと同じ!?…」

銀二さんは隣であきれているマサさんを見ると

「ふざけんなバカ、こいつのしょぼくれチンポと俺の真珠入りゴージャスチンポとじゃ、天と地の差だ、天と地の…」

「てめえ銀二、俺の名刀をしょぼくれチンポとは何だこの野郎!」

「しょぼくれだから、しょぼくれって言ったんだろが!」

「何だこの野郎、そういうてめえの方こそ、天然真珠とかぬかして本当はプラスチック入りのイカサマ改造チンポだろうがコラ!」

「なっ、てめえマサ、イカサマ改造チンポとは何だ、このしょぼくれチンポ野郎が!」

「何このイカサマチンポ野郎!」

「なんだこの、しょぼくれチンポ野郎!」

二人はえげつない言葉で罵り合いながら、その場で取っ組み合いを始めてしまった…

「あー、ちょっと銀二さん、マサさん喧嘩はやめてー」

僕が必死に割って入った、その時だった…

 

「吉宗はん、そんな所で何しとるの?…」

気がつくと、僕たちの前に京子さんが立っているではないか…

「あっ!きょっ、京子さん!?…」

僕が慌てて叫ぶと、今まで喧嘩をしていた二人も、はっとこっちを見た

「あっ、お嬢!?」

銀二さんとマサさんは、京子さんに気がつくと

「あっ、どっ、どもーーー!」

顔を真っ赤にしながらニンマリ微笑んだ…

 

「あっ、もしかしてお二人は銀二はんにマサはんですか?…」

京子さんはその美しすぎる笑顔で二人に話かけた

「銀二はんにマサはんって、あのお嬢さん、どっ、どうして俺たちのことを…」

「やっぱりそうやったのね、ふふふ…、だって憧れの吉宗はんの先輩でしょ、しっかり調べとかんと恋人として失格やからね…」

にっこり微笑みながら、僕の腕をにぎり

「ねっ、吉宗はん…うふふ」

キラキラ輝く瞳で僕を見つめてきた…

「あっ、はひ…ははは、はははは…」

僕はその美しさにつられて、うっかり大切な事を忘れ微笑んでいた…

 

「近くで見ると、さらに美しいな…」

「ああ、やっぱ美しすぎる…」

銀二さんとマサさんは顔を真っ赤にしながら、呆然と京子さんを見つめていたが、やてハッと我に返ると

「おい、吉宗!作戦、作戦…、俺が伝授した作戦開始だ…」

小声で僕に訴えかけてきた

(はっ、そうだった…、僕はまず真実を京子さんに話さなきゃいけなかったんだ…)

必死に深呼吸をすると、

「京子さん!僕の話を聞いてください!」

大声で叫びながら彼女を見つめた

「えっ?どないしはったの吉宗はん」

京子さんは振り返ると、キラキラ輝くそれは眩しすぎる笑顔で僕を見つめ返してきた

「あっ!…」

彼女のそんな輝きに包みこまれた瞬間、僕は緊張のあまり何も言えず口をパクパク動かすだけになってしまった…

「どうしたん?吉宗はん、今なんていうたの?…」

京子さんは金魚のように口をパクパクしいてる僕を、しばらくの間じーっと見つめていたが、やがて

「えっ?なに…、あ…い…し…て…る…?」

僕の口パク言葉を勝手にそう読み取ると

「吉宗はんったら、うちのこと愛してるって、今、そう言ったのね!」

美しい瞳をさらにキラキラと輝かせた… 

「いや、あの…」 僕は慌てて首をふったが京子さんは

「うち、うれしい…めっちゃうれしいー!!」

そう言うと、力いっぱい僕に抱きついてきた…

 

(ちっ、ちがう、ちがう…)

必死に叫ぼうとした、その時…

ポヨン、ポヨヨ~ン…

僕の胸元にやわらか~く、丸いポヨヨンとした物体が…

(あっ、こっ、これは!?…きょっ、京子さんの!?…)

僕は下目ずかいに彼女の胸元へ目をうつし、ポッと真っ赤にお顔をそめ…

(やっぱり、きょ、京子さんのオッパイだ…。ああ、何て暖かくて、やわらかくて…素晴らしい感触なんだろう…)

鼻の下をだらーっと伸ばし、ポエ~っとだらしない顔で微笑んでしまった…

 

「はっ!?…」 

(いけない、こんなところでポエーッとしてる場合じゅないんだ!…京子さんに真実を…)

そう思った僕は、思い切ってめぐみちゃんと僕の事を語ろうとした、その時だった

気がつくと僕の困った君が、こんな危機的状況にもかかわらず、スーパー困った君へと変身してしまっているではないか…

(うおあー!まずい、僕のおちんちんが~!!)

(なっ、何でこんな時に…、今は、さっきの愛の告白が間違いだったって、京子さんに伝えなくちゃならないのに…)

僕はスーパー困った君のことを京子さんに悟られないよう、必死に腰を後ろへくねらせると

(このバカちんちん、静まれ!静まれ~!)

僕の困ったおちんちんに言い聞かせた…。ところが…

「吉宗はん、うち好いちょるよ、吉宗はんのこと、好いちょるよ…」

京子さんは危機的状況の僕をさらに刺激するかのように、耳もとでそうささやくと、そのやわらかいおっぱいをぐっと押し付けてきたのだ

「うぐぁー!」

僕は思わず踏みつぶされたガマ蛙のようなうめき声を発すると

(だめ、だめだめ…そんな事をされたら…だめだめ…静まれ、静まれ!)

グレードアップしてしまった、スーパー困った君を、必死になだめ続けたのだった…

 

そんな僕の光景を遠目に見ていた銀二さんとマサさんは、

「でっ、でけえ…」

二人そろって、ボソッとつぶやくと、額から青筋をたらしながら自分の股間に目をやった…

「おい、マサ…、どうやら俺達のチンボ大作戦は、通用しそうもねえな…」

「ああ銀二、やつがあんなお宝を持ってたんじゃな…」

二人は僕のグレートスーパー困った君を眺めながら、呆然と立ち尽くしていたのだった…

115chinbosakusen3

つづき
第116話 さらば僕のおちんちんへ

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2011年1月30日 (日)

予告イラスト 名刀正義

週末更新といいながら、書きあがらず…わたくし約束をやぶってしまいました

お詫びのしるしといいますか、予告といいますか、イラストを一枚アップしておきまーす

115a

題して名刀正義…これはすごいcoldsweats01

次回のお話で登場しますのでお楽しみにnote

それにしても、お嬢の手には出刃包丁…これはいったい何がおきてしまったのでしょうか…

吉宗君の新しいお話は、明日月曜日に更新しますhappy01ご期待ください 

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2011年1月25日 (火)

ちょっとイメージの違うめぐみちゃん♪

昨日の深夜に本棚を整理していたら、かなり昔描いためぐみちゃんのまんがが出てきました…

ちょっと雰囲気が違うけれど、なかなか可愛いな~heart04 なんて思って夜更かしして色をつけちゃいました^^

Meguzhanpoze_2

うんうん、こういうのも良いですねnote

今日は一日重機仕事でへとへと…、新しいお話の更新は週末くらいまでお待ちください…

その代わりというか、この違うバージョンのめぐみちゃんイラストでお楽しみくださいhappy01

ps先日、遅い初詣へいったとき、こんな言葉を目にしました

「一つ、うるおいの心を持ちて、二つ、真実の慈悲で人をみちびくなれば…」

そのほか10までよい言葉が書いてあったのですが、これを見てハッとあることに気がつきました…

これって吉宗くんじゃないか…、そうだったのか、彼はまさしく神の領域にいる子なのでは…一人神社で感動していました…

これからも、その純粋でまっすぐさで、どんなことをしてくれるか、私も彼をみるのが楽しみですnote

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2011年1月21日 (金)

イラスト114話アップしてます^^

じゃじゃじゃーん

Taijkoiwai_2

森亀軍団の祝い太鼓ですよーんhappy01

114話にアップしてますので読んでみてくださいね

それにしても、こういったキャラは好きだな・・・うんうんcoldsweats01

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第114話 吉宗くん、祝い太鼓と真実の愛

「やべえ、まじでやべえぞ…」

銀二さんは慌てて後ろを振り返った、そこには銀二さん以上に青ざめた顔で立っている、マサさんの姿が

「マサ、おい何とかしろ!もとはてめえが撒いた種だろうが!…」

「何とかっつっても…」

「おめえが吉宗に説明するしかねえだろうが、さっきの話は嘘だったって…」

「……」

「このままじゃ、お嬢も森亀会の跡目も吉宗のものになっちまうんだぞ!」

「そ、そうか!」

マサさんは、大きなパンチ頭を突き出し、猛ダッシュで森亀会長のわきをすり抜けると、僕の持ち場脇の植栽の中へと飛び込み

「おい、吉宗…、吉宗…」

小声でひっしに僕の事を手招きはじめた…

「吉宗~、おーい吉宗~」

「えっ?…」

僕は植栽の影から手を振っているマサさんに気づき

「あれ?…そこにいるのはマサさん?…」

歩み寄ろうとした、その時だった

「おーう、お嬢~、どうやー、婿どんとうまくやっとるかー?」

大きなガラガラ声を響かせながら、森亀会長が近づいてきた…

「あっ!…かっ、会長さん…」

僕は、マサさんから目をはなし、あわてて森亀会長に頭をさげた

 

「おいおい、そないに他人行儀はやめいや…お前さんはもうワシの婿なんやからの、がーはははは…」

「むっ、婿?…」

僕はきょとんとした顔で会長を見た…

「おっ、お父ちゃん…何をいうとるの、吉宗はんがびっくりしとるやないの、もう…」

「何やお嬢…婿言うて何が悪いんや?…」

「もう、お父ちゃんったら…」

「えっ?…えっえっ?…」

しばらくの間、僕は目をぱちくりしていたが、やがて京子さんと森亀会長を交互に見たあと

「えっ!?あの、婿ってもしかして…」

自分の事を恐る恐る指差した…

「がはははは、婿いうたら他に誰がおるんや…」

「えーーー、えーーーーーー!、ちょっと待って下さい、僕がどうして!?」

「何や、おまえなんぞ文句でもあるんか?…」

森亀会長は大きな目玉をギョロっと動かした

「いや、あっ、あの…文句とかじゃなくて、あまりにも急すぎて、あの…」

「急もなんもあるか…ワシが合格言うた時から、お前はお嬢の婿に決まったんや…」

「決まったって、でっ、でも…」

「おどれ、まさか、うちのお嬢のことを、気に入らんいうんじゃないやろうな…」

「えっ!あっ、いや、あの…」

京子さんは困った様子の僕を見て

「ちょっと、お父ちゃん!」

あわてて二人の間に割って入った

 

「なっ、何でや、お嬢…ワシはお前のためを思うて…」

「お父ちゃん!…」

京子さんはキッと森亀会長を見ると

「お父ちゃんの気持ちはありがたいけど、ちょっとあっち行ってて!」

「お、お嬢!?…」

「うち、吉宗はんと大切なお話があるの、お願いだから…」

京子さんの言葉に森亀会長はしぶしぶ、その巨体を揺らしながら遠ざかっていった…

 

会長の威圧感たっぷりの目玉から解放された僕は、その場で 「ほっ…」 っとため息をついた…

京子さんは、とぼとぼと離れていく会長の後ろすがたを確認したあと

「ごめんね吉宗はん…、うちのお父ちゃんって、せっかちで、強引やから…」

そう言いながら僕の方に振り返った…

「えっ、いや…あっ!?」

僕は、はっとした…

それは京子さんの顔が今までの明るいものではなく、とても切なそうな、それはたまらない表情だったからだった…

「きょっ、京子さん!?…」

「吉宗はん、ごめんね…、考えてみたらうちも、お父ちゃんと同じやったかもね…」

「同じ?」

「うん…、吉宗はんの気持ちも確かめんと、いきなり現れて勝手に好きや~、なんて言い寄ったり…それに、こうしてずうずうしく手伝うたりして…」

「えっ…」

「吉宗はん、たしか十八歳やろ…、それに比べてうち二十歳やから、二つもお姉さんや…」

「……」

「吉宗はん、年上の女なんて嫌かもしれんのにね…」

京子さんは静かに語りながら、潤んだ瞳を僕に向けた…

 

「きょっ、京子しゃん!?…」 

僕は彼女の悲しそうな瞳を見た途端、胸がきゅんとしめつけられた…、

「ごめんね吉宗はん、うちも本当にいけんね、お父ちゃんに似ちゃったのかな…」

京子さんは潤んだ瞳をさらに輝かせながら、僕のことを見つめてきた…

(なっ、なんていう甘く切なく、そして美しい瞳なんだ…)

彼女のキラキラ輝く潤んだ瞳を見ているうちに、僕はさらなる熱い感動をおぼえ、気が付くと目にいっぱいの涙を浮かべていた…

「えっ?…」

「うぐ…うぐぐぐ…」

「やだ…、吉宗はん泣いとるの?…」

「何だかわからないですけろ…、京子しゃんの美しい目を見ていたら、涙が…涙が…」

意味も分からず僕は、ぽろぽろと涙を流し始めていた…

「吉宗はん、泣かんといて、ねえ、泣かんといて…」

京子さんは持っていた手ぬぐいで、やさしく僕の涙を拭いてくれた

「すいましぇん…すいましぇん…京子しゃん…」

「もう、何やの吉宗はんったら…強いだけやのうて、こんなに純粋で涙もろいところもあったなんて…うちますます好きに…あっ!」

京子さんはハッとすると

「あっ…ごっ、ごめんね吉宗はん…うち、またこんな事…」

「えっ!」

「ほら、吉宗はんの気持ちも確かめんと、勝手にひとりよがりしちゃって…」

「いやっ、そっ、そんなこと…」 

「あっ、あの吉宗はん…一つ聞いていい?…」

京子さんは頬をピンクに染めながら

「吉宗はん…、好きな人…、おるん?…」

その美しすぎる瞳で僕を見つめた…

「えっ!?…」

その瞬間、僕の脳裏にめぐみちゃんの優しい笑顔がよみがえってきた…

 

「あっ、あの…あの…」

頭の中に登場しためぐみちゃんは、どんどん大きく膨らみはじめ、僕の胸はふたたびきゅーんと張り裂けそうになった…

114megu

 

「どないしはったの?…吉宗はん…」

「あっ…あの…その…実は…」

僕はめぐみちゃんが好きです…そう言いかけた、その時…

「吉宗ーーーー、吉宗ーーーーーーー!」

背後から僕を呼ぶ声が…

「えっ!?」

慌てて振り返ると、そこには植栽の影で、バタバタ手をふっているマサさんの姿が…

(あっ、マサさん!!…)

その瞬間、頭の中のめぐみちゃんの隣に、マサさんの大きなパンチパーマ頭が割って入り込んで来た…

 

(そっ、そうだったんだ…、めぐみちゃんにはマサさんという愛する婚約者がいるんだった…)

僕は慌てて夜空を見上げると、ダボシャツの袖で涙をぬぐい、ずずずーーっと鼻汁を啜り上げた…そして植栽の中でバタバタ手を振っているマサさんへ、うんうんとうなずいて見せた… 

「えっ?なんだ…吉宗のやつ…」

マサさんは、意味深に泣きながらうなずく僕の姿に

「あのバカ、なんか勘違いを…」 慌てて立ち上がり

「違う違うーーー!」

引きつった顔で、再び手をバタバタと降り始めた…  

(どうしたんだろうマサさん、あんなに必死に手をバタバタ振り回して…)

「あっ!」 僕は、はっと目を輝かせ

(あっ、あれは、三々七拍子だ!!…)

心の中で叫んだ…

 

(そうか、マサさんは、僕と京子さんのために、あんな所で応援団長を務めてくれているに違いない…)

僕は、マサさんの優しさに感動しプルプルと身体を震わせながら、再びうんうんとうなずいて見せた…

 

「何だよあの天然バカは…」

マサさんは僕の様子にあきれながら、

「バカ吉宗、違う違う、俺とめぐみは違うぞー!」

「えっ?…」

僕は一瞬、目をパチパチさせると

「誓う誓う?…俺とめぐみは誓う?…」 

(そうかマサさん…、めぐみちゃんを絶対に幸せにしてくれるって誓ってくれているんだ!…)

人生最大の勘違いをした僕は

(ありがとうございます、マサさんのその思い、確かに受け止めましたよ!)

心の中でつぶやいた…

 

「吉宗はん…あの人、たしか吉宗はんの先輩でしょ…、何しとるん?あんな所で…」

京子さんの問いに僕はぐっと気合を入れると

「僕の応援をしてくれているんです!」

唇をかみしめながら、大きな声で叫んでいた…

「応援?…」

「はいっ!すごく優しい人なんです…」

僕は再びマサさんを見ると

(マサさん、ありがとうございます!…僕も真実の出会いをつかみ取りましたよー!)

心で訴えかけながら、マサさんにガッツポーズを見せた…

  

「ガッ、ガッツポーズって…、あっ、あのスーパー天然…」

マサさんは慌てて立ち上がると

「バカ吉宗ー違うってのー!」

大声で叫んだ…

  

…がっ!…… 

ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!…  

マサさんの叫びと同時に何所からか、大きな太鼓の音が…

ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!…

 

「なっ、なんだー、この音は!祭りは終わったはずだろー」

マサさんは目を血走らせると

「吉宗ー違うぞー、めぐみと俺の婚約ってのは嘘だぞー、ぜーんぶ俺の嘘だぞーー!」

必死に叫びながら手をバタバタ振り回した…、しかし…、

ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!…

マサさんの叫びは太鼓の音によって消しさられ、僕の目からはマサさんが太鼓の調べにあわせて応援団長を務めてくれている、そう映るだけだったのだった…

114masasyan  

(マサさん、僕のために太鼓まで用意してくれるなんて…なんていい人なんだ…)

僕はさらに感動しまくると、頭の中のめぐみちゃんへの思いを振り払うように

「うおーーーーーーーーーーーー!!」

夜空に向かって雄叫びを上げた…

 

「吉宗はん、どないしたの?…」 

「京子さん、聞いてください!」

「えっ?」

ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!…

「さっきの質問の答えです!…」

僕は太鼓の音に負けないくらいの大きな声で

「実は、僕には好きな人がいました!…」

「えっ!?」

「でも、僕はもうその人のことをあきらめましたー!」

「それって、どういうこと?」

「それは…、僕のことをこんなにまで大切に思ってくれている、あのマサさんと、そして彼女のため、そして真実の愛をつかむ為、僕はあきらめる決心をしたんです!」

ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!…

太鼓の音は、僕の心を奮い立たせるように、さらに大きく響き渡った…

「京子さん!僕はもうすべての事を捨てる決心を固めました!」

「えっ?…ちょっと吉宗はん、太鼓がうるさくて、よく聞こえんかったよー」

京子さんは大声で叫んだ…僕はそんな彼女の姿、そして鳴り響く太鼓とマサさんの応援にさらなる後押しを受け、心の中で (よっしゃーー!) っと一発気合を入れると

 

「京子さん!…僕はあなたと真実の愛をつかむ決心をしたのです!…」

太鼓の音に負けないくらいの大きな声で叫んでしまったのだった…

114kokuhaku

しーん…

その言葉と同時に、どういうわけか今まで響いていた太鼓の音はピタッとなりやんでいた…

そして気が付くと、目の前の京子さんは、潤んだ瞳を輝かせ、僕のことを熱く見つめていた…

「あっ!?」

(しまった、勢いにのって、僕は京子さんにこんな大胆なことを…)

「京子さん、今のはあの…その、太鼓の勢いっていうか…その…」

「うれしい…」

「えっ!?」

「うち、こんなに熱い愛の告白を受けたの、生まれてはじめてや~!」

京子さんは感激で顔を真っ赤にそめながら

「うちも好きや…吉宗はんのこと大好きや!…」

僕の胸へ飛び込んできた…

「ありがとう…、吉宗はん、ありがとう…」

「京子さん…」

僕の胸にすがりつき、幸せそうに微笑んでいる京子さんを見ながら

(ああ、これでいいんだ…、こうして真実の愛を僕もつかんだことで、めぐみちゃんも安心してマサさんと幸せになれるんだ…)

僕は自分にそう言い聞かせていた…、そして、すっかり静まった夜空を見上げると

(めぐみちゃん…さよなら…さようなら…)

悲しみをぐっと胸の奥へしまいこみ、心の中で何度も何度もつぶやいていた…

  

「うむ、さすがはお嬢が惚れて、ワシが合格を出した婿や…気合の入ったええ言葉やったー!!」

「えっ!?…」

突然響いてきたガラガラ声に振り返り、僕は 「うわーーー!?」っと驚きの声をあげた…

そこには、お囃子の舞台の上、全身の入れ墨をさらけ出し、鉢巻き姿で太鼓のばちを握っている森亀会長と、その後ろで、これまた片肌の刺青をさらけ出しかっこよくポーズを決めている京極森亀会の怖い人たちが並んで立っていたのだった…

Taijkoiwai

  

「あの、それじゃさっきの太鼓の音は…会長さんたちが…」

「どうやー婿よ、京都の祝い太鼓、すばらしかったやろー、ガハハハハハ…」

「はっ、はい…」

僕はひきつった顔で頭を下げた…

「いやあ、今日はめでたい…実にめでたい、ガハハハ、ガーハハハハハハ!…」

会長は、ガマガエルのような笑い声を夜空に響かせていたが、やがてその大きな目玉をグワッと見開くと

「おい婿…お前に大事なことを言い忘れとった…」

「はっ?…」

「もしもワシの大切なお嬢を泣かせてみい、おどれのどたまマグナムでぶち抜いて、10メートル四方脳みその海にしたるからな…グワハハハ、グワハハハハハハ…」

見開いた目玉をぎょろぎょろ回しながら大きなガラガラ声で笑った…

「のっ、脳みそって!?…うぐえっ…」

僕は背筋にぞっと悪寒を走らせながら、ひきつった声で 「はっ、はひっ!…」っと返事すると、救いを求めるように京子さんに目を移した…

京子さんはそんな僕の恐怖をやわらげるように

「いややわ吉宗はん…、冗談よ、冗談…」

優しく微笑んでくれた…

「じょっ、冗談ですか…はは、はははは…」

「それより吉宗はん?一つ確認したいんやけど…」

「えっ?」

「うん、さっきの言葉…、うちと真実の愛をつかむって、あれ信じてええん?…」

「えっ…」

僕はしばらく考えて

「はっ、はい…」

小さく首を縦に振った…

「ほんまに?…ほんまに信じてええんやね…」

「はっ、はい…」

「もし嘘やったらうちかてただでおかんよ…」

「いっ!?…」

「嘘やったらあんたの金玉ぶった切って、うちで飼っとるワニ亀の餌にしたるからね…」

京子さんは今まで見せたことのない、ど鋭い般若のような目で僕を見た… 

「うぐぇ!?…」

「きょっ、京子さん、あの…金玉って…亀の餌って…あのっ…あの…」

驚きと恐怖にひきつった顔の僕を見て彼女は

「いややわ吉宗はん、嘘やったらの話よ、嘘やったらの、ふふふ…」

ぱっともとの優しい笑顔に戻り、にっこり微笑んだ…

(何だ…今の恐ろしい目は…)

僕は額に脂汗をたらしながら、京子さんの笑顔を見つめていた…

  

「おーっしゃお前らー、祝いや祝いや、祝い太鼓の続きやー!」

会長のガラガラ声に、森亀会の人たちは、「へーい…」と、どすの利いた返事をすると、

ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!…

一斉に太鼓を叩きはじめた…しかし祝い太鼓と言いながら、彼らの目は憧れのお嬢の心を奪った、僕に対する怒りで満ち満ちていたのだった…

ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!…ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!ドンガ!…

そんな僕と京子さんの祝い太鼓を遠めに見ながら、

「あいつ、マジで金玉切り取られるな…」

「ああ、間違いねえ…」

マサさんと銀二さんは呆然と立っていた…

そして、夜空にはこれから起こる波乱の幕開けを告げる、祝い太鼓の音色が響き渡っていたのだった…

続き 第115話 銀さんマサさんのグレイトマルチン大作戦 へ

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2011年1月18日 (火)

お嬢のイラスト…トップいじっちゃいました^^

こんなイラストをせっせと描いたのですが…やはり未熟だわ…weep

Ojyou_2

以前書いたお嬢のイメージ↓

Koyouka

これじゃちょっとイメージと違ってたので、すこし目元を優しくしたのだけど…

うーん、修行が足りない…

お嬢のイラスト、今回はマーカーで彩色しています…へたっぴな絵ですが112話にアップしてますよーん^^

ps、それから、トップページを改装しちゃいました…

できるだけ早く新しいお話を読んでいただきたい…という理由ですhappy01

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2011年1月17日 (月)

113話イラストアップしてます^^

今日は会社もさほど忙しくなく、おもいっきりサボってイラストをアップしてしまいましたcoldsweats01

113wakat1_2

113wakat2_2

お嬢こと京子さんも書いてみたんですが、いまいち美しさが伝わらないな~

112話の森亀会長の影から現れるシーンでもっとまじめに書いたものをアップしようとおもいます…

違ったイメージをもたれていた方、ごめんなさーいcoldsweats01

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第113話 お嬢は俺のもの…

「マサー!、うおーいマサー!」

お祭りのはねた境内に、銀二さんの声が響いてきた

「マサー、お前見たんだってな、森亀さんのお嬢さん!」

「ふぇ?…はあ…」

「不覚にも俺はみそびれちまったんだけどよ、えっれえ、いい女らしいじゃねえか…」

「ふぇ…、はあぁ…」

「何だ…?、おめえ、さっきから、ふぇだのはあ~だのって、ボーっとしてよ…」

銀二さんはマサさんの様子に首をかしげ…

「お前見れたんだろお嬢さんのこと、どうなんだよ、そんなにいい女なのかよ…」

「はぇ?…、はぁ…」

マサさんはまるで魂の抜け落ちたような顔で、向いの金魚すくいの方を指差した…

「はあ?…お前どうしちゃったの?…」

「お嬢…ガマお嬢…アへ…アへ…」

「アへって?…」

銀二さんはマサさんの指す方角へ目を向けた…するとそこには…… 

 

「吉宗はん、売れ残った金魚ぜんぶ袋に移し終えたけど…」

「あっ、すっ、すいません京子さん…」

「すいませんって、そないによそよそしくせんといて、ねえ…次、何を手伝ったらええかな?…」

「次って、もういいですよ…」

「もういいって…、吉宗はん、うちがこうして手伝ったりするの迷惑なん?」

「めっ、迷惑だなんてとんでもないです…すごく助かってます」

「それやったらもっと手伝わせて、うち、吉宗はんとこうしていっしょに居れるだけで、幸せなんやもん…」

「えっ!…しっ、しあわせって…!」

僕が顔を真っ赤にすると

「いややわ、吉宗はん照れて赤くなっとるん?…、ほんにかわいい…」

京子さんは、その美貌を僕に向け、ニッコリ微笑んだ…

113wakat1

「あっ、あれが…森亀会長のお嬢!?…」

銀二さんは京子さんの姿を遠目に見つめながら、呆然と立ち尽くしていた…

「なっ、驚いただろ銀二……」

抜け殻状態だったマサさんも、何時しか銀二さんの隣にホンワカした笑顔で立っていた

「まっ、マサ…、これは参った…、お前がおかしくなっちまうのもわかるわ…」

「ああそうだろ、美しいだろ…」

「ああ、美しい…いや美しすぎる…」

「そう、美しすぎるんだよ…」

ボエ~~~…

二人はしばらくの間、だらしないボケ顔で京子さんの事を眺めていたが、やがてその隣にいる僕に目を移すと急に目を血走らせ…

「しかし、なんでえ吉宗の野郎、お嬢相手にデレデレしやがって…」

「うむ、何だかむかついてくるだろう銀二!…」

「ああ、だいたいから森亀会長のお嬢さんが、野郎に憧れるってのがおかしいだろう…、このまま行くとあいつ、あんな美人をモノにした上に、森亀会の二代目襲名候補じゃねえか」

「美人のお嬢に加えて、森亀会二代目襲名!?…」

 

(うおっ、そうか!…お嬢といっしょになるって事は、森亀の二代目、つまり西の大親分の仲間入りっていうおまけが!!…)

マサさんは小さな目玉をギラギラ輝かせると、自分が数十名の若衆にあがめられ踏ん反りかえっている姿を思い浮かべた…そしてマサさんの横には、美しい着物姿で寄り添う京子さんの姿が…

(むおあ…いいっ、絶対にいいぞ…これぞ俺が探し求めていた理想の未来像だ…)

「ん~っ!?」

(でも、ちょっと待て…となるとめぐみの事は…)

今度はめぐみちゃんと二人、ホンワカした雰囲気で、愛を語り合っている光景が頭に…が、しかし、そこへ突然光り輝く影が…それはめぐみちゃんのお父さん、捜査四課、閻魔のハゲ虎の怒りに満ちたハゲずだった…

「ぐおぁ!」

マサさんは思わずその場でのけぞると

(あっ、危ねえ!めぐの可愛さにすっかり大事な事を忘れてたが、あいつはハゲ虎の娘じゃねえか!…)

脂汗をぬぐいながら再び京子さんの事を血走った目で見た…

(森亀のお嬢、やはり見れば見るほど美しいぜ…うんうん、タイプこそ違えめぐも容姿ではいい勝負かもしれねえ、しかし、裏のおまけにかんしちゃ、まるで天と地の差だ!)

「そうだ!やっぱりお嬢がいいに決まってるじゃねえか!」

気づくとマサさんは、拳を握りしめながら大声で叫んでいた…

 

「何だマサ…お嬢がいいに決まってるって?…」

ふと見る隣の銀二さんが、片方の眉を吊り上げながらマサさんを睨み据えていた…

「あっ銀二!?いやっ、何でもねえ、何でもねえ…」

「さては、てめえもお嬢のこと!?」

「えっ!?…」

「あの美人お嬢を物にして、森亀の跡目を継ぐ、てめえもそう考えてやがったのか!」

「てめえもって銀二…おめえまさか…」

「そのまさかだ、お嬢は俺がもらう…」

「何だと!?」

「森亀会二代目も、あの美しすぎるお嬢も…、俺にこそふさわしいんだ…」

胸をグッと突き出しながら、自信に満ちた笑顔から白い歯を輝かせた

「てめえ銀二、俺の半目に回るってのかコラ!?」

「バカヤロウ、半目もくそもねえだろうが、俺は鬼瓦興業でもいい男ベストスリーに入る色男…、それに引きかけてめえは万年女日照りの変態フルチン野郎だ…はなから勝負になるかってんだ、あーははははっははーー!」

「変態フルチン野郎だと!てめえ喧嘩売ってんのかコラ!」

マサさんは鬼のような形相で銀二さんにつかみかかった

「おうよ、一生の人生がかかってんだ、上等じゃねえか!」

まさに一触即発、二人が獣のように牙を向き合ったその時だった…

 

「やっぱり吉宗はん、見れば見るほど、ええ男やわ~!」

二人の耳にお嬢のおのろけ声が響いてきた…

「むお!?…」

銀二さんとマサさんは慌てて僕のほうに目をむけた…

「おい、俺らが喧嘩してる場合じゃねえぞ、銀二…、先ずはあいつから何とかしねえと…」

「それだったら心配いらねえだろ、しょせんあいつは童貞男だ、俺の真珠入りのマグナムの敵じゃねえぜ、あーはははは~!」

銀二さんは腰をカクカク動かしながら大声で笑った

113wakat2

「バカ、笑ってる場合じゃねえだろ、何とかしねえと吉宗の野郎、お嬢とできちまうぞ!」

「お前もわかってねえな、野郎の心の中は何所を切ってもめぐみちゃんだらけ、愛のめぐみちゃん飴男だぞ、そんなやつがめぐみちゃんを裏切って、お嬢とできちまう訳ねえっての、ははは…」

余裕たっぷりに笑うと、銀二さんは腹巻からブラシを取り出し、

「そんな心配するより、お嬢へのアタック準備だ…」

ニヤニヤしながらリーゼントヘアを整え始めた…しかし、マサさんは額から青筋をたらしながら

「それが…実は今のあいつは違うんだよ!」

鬼気迫る顔で銀二さんを見た

「違う?何が違うってんだ?…」

「吉宗のやつは今、めぐみのことをあきらめる為に新しい愛を探し求めている真っ最中なんだよ!…」

「めぐみちゃんをあきらめる!?…なんだそりゃ?…」

「いや、あの…実はよう…」

マサさんは苦笑いをしながら、事の次第を銀二さんに話した…

 

「なっ、何ーーー、てめえとめぐみちゃんが婚約者だって嘘ついたってかー!?…」

「いやあの、嘘っていうか、俺の勘違いもあってよ…、それで、お人よしのあいつ、めぐみと俺が幸せになる為に、自分も真実の愛を探すんだー、なんて気合いれちまってる最中なんだよ、はは…ははは…」

「はははじゃねえだろが、てめえ何て汚ねえまねを!」

銀二さんは激怒りしながら、マサさんの胸ぐらをつかんだ

「おいおい、今はもめてる時じゃねえっつたろ、とにかく急いで吉宗に本当の事を説明してやらねえと…あいつ俺の言葉真に受けて、お嬢のことを運命の人だなんて思い込んじまうぞ!」

「うお!?そうか!!…」

慌ててマサさんから離れると

「おーい吉宗ー、吉宗よーい!」

大声で叫びながら僕のもとへ走りだした…が、その瞬間、目の前に巨大な物体が割り込み 「ぐおあ!?」 銀二さんはボヨーンっと弾き飛ばされてしまった

「なんだー!、てめえ急に飛び出してきや…あっ!?」

銀二さんはハッと青ざめた…

「んっ…何や?…」

突然割り込んで来た巨大な物体、それは京子さんのお父さん、森山亀太郎会長だったのだった…

 

「あっ!?森亀会長…すっ、すいません!…」

銀二さんは慌てて頭を下げた

「おう、お前確かさっきワシの事を案内してくれた…あー、たしか銀二いうたな…」

「はっ、はい…」

「そうやちょうどええ所でおうた…、銀二、実はお前にも礼を言おう思うとったんや…」

「お礼?…」

銀二さんは慌てて立ち上がると

「あの、会長…俺に礼っていったい?…」

会長はその大きなミットのような手で銀二さんの肩をガシッと叩くと

「お前さんが、ワシの婿の教育をようしてくれとったって聞いてな、はははは…」

「婿の教育?…」

「おう、婿や婿…ほれ、あそおこにおるワシの婿さんや、がははははーー」

大声で笑いながら京子さんの隣にいる僕のことを指差した…

「えっ?…」

銀二さんはしばらく目をパチパチさせていたが、急に大きな口をおっぴろげると

「どえーーーー、婿って吉宗のことですかーーー!?」

大声で叫んだ…

森亀会長は満足そうに大きな顔を立てに振ると

「お嬢が好きになって、このワシが合格をだす…そらあもう婿と同じや、がはははは…」

ガラガラ声を夜空に響かせながら、のっしのっしと僕の方へ歩き始めた

 

「やべえ…森亀会長は乗り気まんまんじゃねえか…、これじゃ俺がお嬢うんぬんより、吉宗の野郎が、とんでもねえ恐ろしい目にあっちまう予感が…」

銀二さんは額から脂汗をたらしながら、京子さんの隣で笑っている僕を見た…

そんな銀二さんの予感が的中して、これから愛と恐怖のトライアングル蜘蛛の巣地獄へと突き進んで行くなんて、その時の僕はまだ知る由もなかったのだった…

113wakat3

続き 第114話 吉宗くん 祝い太鼓と真実の愛 へ

Megulank_3
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2011年1月15日 (土)

ぬかみそ頭からの脱出?^^

数日前から吉宗くんの新しいお話を書いていたのですが、正月ボケからまたまた脳みそがぬかみそ状態…shock

それでもこつこつ書いているうちに、どうにか頭が少し動き始めました^^

そんなわけで、明日かあさって月曜には新しいお話をアップできると思いますので、今しばらくお待ち下さい…ちょっとだらだらしていたお話も急展開、次回では吉宗くんに嬉しいような悲しいような、はたまた恐ろしいような展開が待っています

これはまたどうなっていく事か、書いてる私にも解らず…ドキドキしています

予告はこの辺にして、さっそく動き始めた脳味噌で頑張って仕上げたいと思います…

今年は最低週一話…、またまたサボりだした時は、早く続きを書きやがれー!っと、どんどん罵ってやってくださいcoldsweats01

Poze

Megulank_3
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2011年1月12日 (水)

110話&112話のイラストアップしました^^

ひさびさにイラストカットもアップしています

112話の吉宗くんvs森亀会長イラスト

Morikame1_2

Morikame2_2

110話のお嬢の写真とめぐみちゃんvs森亀会長

Morikametomegu_2

Ojyou_2

詳しくは本編を読んでくださいね^^

それにしても、お嬢の写真…すごすぎる…shock

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2011年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございますhappy01

Nennga2011

本当は元旦明けそうそうに御挨拶したかったのですが、すっかりおそくなってしまいました

今年も侠客吉宗くんをどうぞよろしくお願いいたしますhappy02

昨年は会社の仕事などに追い回され、なかなかお話が進みませんでしたが、今年は出来る限り更新しまくってしまおうと密かに考えておりますので、応援の程よろしくおねがいいたします^^

新作アップの前に、この間のお話のイラストを今日明日のうちに掲載しますので、どうぞおたのしみにhappy01

というわけで、あらためて本年もどうぞよろしくお願いいたしますですnote

(コメントもどしどしお待ちしております^^)

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